100杯食べられる!? 関東唯一のわんこそば店で何杯食べられるか挑戦してみた

まずは確認! わんこそばのルール

 わんこそばは、こちらがギブアップするまでどんどん追加されます。食べるのを止めたい時は、お椀に蓋をします。これがご馳走様の合図。どんな理由があっても一度蓋をしたら、再開できないので要注意です。

 食べたお椀の数え方はお店によって違いがあるそうですが、『たち花』はお椀を積み重ねていくスタイルではなく“おはじき”を置いて数えました。

 5杯食べるごとにおはじきを1つテーブルに置きます。食べたお椀は回収されますが、並んでいるおはじきを数えて自分が何杯食べたか把握できますよ。また『たち花』では、おかわりできる薬味がネギのみ。薬味で味変作戦を考えている人は使うペースを考えた方が良さそうです。

いざ、わんこそばにチャレンジ!

わんこそば食べ放題(時間制限なし) 大人3300円、小学生2850円、幼児1650円
わんこそば食べ放題(時間制限なし) 大人3300円、小学生2850円、幼児1650円

 こちらは最初に出されたおかず。わんこそばには箸休めがついてくることは知っていましたが、思っていたよりずっと立派で量もしっかりあります。食べるのは個人の自由なんだそう。

 おかずが置かれるとすぐに、沢山のわんこそばをトレーに乗せた店員さんがテーブルにやってきました。

 ひとテーブルに一人の店員さんがついて、そばをついでくれます。てっきり、一人ひとりに担当者がつくと思っていたので「たった一人で全員分だなんて、ちゃんとスピーディーに配れるのかな?」と不安になったのも束の間。さすがプロ! すごいスピードで筆者ら3人のお椀にそばを入れていきます。

 むしろ食べる側がそのスピードについていけず、待たせてしまったくらいでした。さらに食べてびっくり。想像の何倍も美味しいんです! 失礼ながら、わんこそばの味にはあまり期待していなかったので、これは嬉しい誤算。

一杯あたりの量はばらつきはあるものの、だいたいひと口程度
一杯あたりの量はばらつきはあるものの、だいたいひと口程度

 事前に「沢山食べるためにはそばつゆを飲んではいけない」と学んできたのに、しっかり効いた出汁の風味がたまらなくて、ついつい飲んでしまうんです。早くも作戦失敗!

 念願のわんこそば体験という興奮、美味しいそば、店員さんのリズミカルな「はい、じゃんじゃん」、「はい、どんどんっ」の掛け声とともにそばが進みます。

その結果……。