コロンブスの名物料理は肉づくしメニューの「肉山」
店内はカフェレストランという雰囲気。事前に情報を知っているので間違いないとは思うものの、実感が湧かないままの状態で店頭のメニューを確認。見事に茶色一色のお肉推し!
肉ひつまぶしやステーキ丼、タンシチューに大エビフライという圧倒的な肉メニューの中からお目当ての看板商品「肉山」を注文しました。
しばらくすると料理が到着。山盛りの肉の上にハンバーグ、その上に卵黄がのっている姿はまさに「肉山」。名は体を表す素晴らしいネーミングだと思います。
まずはハンバーグ下、肉山の麓部分のお肉から。こちらは和牛のミスジを使用したローストビーフ。脂少なめな赤身ですが旨味はたっぷりの真面目なローストビーフで、いくらでも食べられるクオリティとなっています。
そんな正統派ローストビーフが贅沢な厚切りになっていて、ごはんの山の周囲をグルッと取り巻いています。
ローストビーフ山の上にはハンバーグがドーンとそびえ、山頂には卵黄が乗っています。ハンバーグを食べてみると、いわゆる肉汁ジュワー系統ではない、ガシッ、みっちり肉厚。焼き目のしっかり入ったハンバーグとなっています。
ガシガシとローストビーフとハンバーグを食べながら、潰した卵黄で時々味変させていると意外とペロッと完食。ボリューミーで旨味たっぷりな『コロンブス』の「肉山」、クドさは全然なく、最後まで美味しく登頂できる素晴らしい山でした。
プリンさえも山仕様!
食後に再びメニューを見ていると「プリン」を発見したので、甘い物は別腹と注文してみました。到着したのがこちら、アイスを頭に乗せたこちらも山というフォルム。
プリンはしっとりなめらかタイプ。上に乗ったアイスや、スッキリとしたコーヒーと一緒に味わうと、お肉づくしの肉山の雰囲気もガラッと変わって、方向性の異なる美味しさを一度に味わえる贅沢なランチとなりました。
まとめ
お店を出て周りの景色を見てみると、四方を山に囲まれた山間にポッカリと出現した住宅都市と駅といった風情。難波から電車一本とは思えない涼やかさ。ボリューミーな夏の日帰り肉食行楽などにもピッタリのお店でした。
ちなみに今回平日の14時前くらいにお店にお邪魔したのですが、「肉山」は筆者の注文直後に売り切れとなったので食べられたのがラッキー。「肉山」を確実に食べてみたいというのであれば、予約していくのがオススメです。
(撮影・文◎けいたろう)
●SHOP INFO
コロンブス
住:和歌山県橋本市三石台1-1-1
TEL:050-5595-8254
営:土・日11:00~21:00(L.O.20:30)、平日11:00~15:30(L.O.15:00)、17:30~21:00(L.O.20:30)、月曜11:00~L.O.15:00(15:30閉店)
休:不定休
●著者プロフィール
けいたろう
旅するグルメライター。大阪と京都をむすぶ京阪電車の沿線在住で、複数の旅行情報サイトにて旅とグルメのガイド記事を執筆。気になるグルメ情報があるとB級グルメも高級店も穴場のお店も有名行列店でも、とにかく幅広く取材!食楽webでは関西グルメ情報を中心に紹介しています。