●和歌山には自然あふれる南海・高野線の林間田園都市駅という場所があります。この駅ナカにふさわしくないような『コロンブス』の名物「肉山」とは?
最近、駅に直結した駅ナカのグルメが充実してきていますが、かなり意外なロケーションと料理の組み合わせの駅とお店があるという情報を入手。
なんでも、そのお店ではボリューミーで美味しいメニューが食べられるということで楽しみにしつつ、食べに行ってきました。
自然豊かな林間田園都市駅に併設の『コロンブス』
お目当てのお店があるのは「林間田園都市」という駅。大阪の難波と和歌山県の高野山を結ぶ南海高野線で、和歌山に入ってすぐの駅ですが、大阪府民である筆者としては「高野山へ出かけた途中の駅にそんな駅名があったかな?」というのが正直な認識です。
大阪だけでなく、関西でも有数の繁華街である難波から電車に揺られること1時間弱。大阪と和歌山の県境を経て一つ隣の駅名が紀見峠など、山深い駅名を通過して林間田園都市駅に到着しました。
お店にお邪魔したのは真夏の陽気でしたが、電車を下りると思わず「涼しッ!」と言ってしまうような気持ちいい自然の風が吹く駅。峠を越えた先にある駅なので、地元の山菜の天ぷらと湧水で作られたお蕎麦が美味しそうなロケーションです。
お店もそういうテイストなのかと思いつつ、駅を歩いていると、ダシの香りではなく、何やら焼いたお肉のいい匂いが漂ってきました。
駅のエントランス部分にお目当てのお店を発見。こちらが今回のお店『コロンブス』。お店の名物はお肉で、看板メニューは「肉山」というお肉たっぷりのワンプレートメニューとのこと。お店の前に立った時点で、ものすごいギャップを感じてしまいます。