下北沢で一番入りやすいバー!? 夜の『猿田彦珈琲』に行ってみた

『猿田彦珈琲』らしいコーヒーや抹茶を使ったカクテル!

『猿田彦珈琲』らしいカクテルなどが並ぶ
『猿田彦珈琲』らしいカクテルなどが並ぶ

 オーダーしたカクテルは、「カクテルコーヒーフロート」(900円)と「ふわ抹茶マティーニ」(900円)。フードは「トリュフ風味のじゃがバタ」(580円)と「パストラミポークとモッツアレラ」(580円)をチョイスしました。昼間とは違うラインナップがとっても新鮮です。

コーヒーや抹茶を使ったカクテルなど気になるものばかり
コーヒーや抹茶を使ったカクテルなど気になるものばかり

 通常時と同じようにカウンターでオーダーして支払い完了。価格も明示されていて、先払いというのも安心感があります。なによりスタッフの方々のフレンドリーな雰囲気がそのままなので、普段バーに行き慣れていない人でも気軽に立ち寄れます。

「ティキタカアイスクリーム」のアイスはそのままで美味しい!
「ティキタカアイスクリーム」のアイスはそのままで美味しい!

 まずは「カクテルコーヒーフロート」をひと口。ウイスキーと水出しコーヒーで甘味を加えていないので、すっきりした味わいです。カクテルに甘さを期待していると、思った以上にブラックコーヒーです。コーヒーはさすがの味と香りで、コーヒーの味わいはしっかり感じられます。

 トッピングされているのは、『猿田彦珈琲』のアイスクリームブランド「ティキタカアイスクリーム」の「和三盆みるく」。和三盆のやさしくて、口に残らないすっきりした甘さで、そのまま食べても美味しいアイスクリームです。ゆっくり味わっていくことで、アイスクリームが少しずつ溶けて、味わいが変化するのもいいですね。アイスクリームを全部溶かしても甘くなりすぎることがないのもポイントです。

抹茶の香りが立つカクテル
抹茶の香りが立つカクテル

 次は「ふわ抹茶マティーニ」。使われるお酒はウォッカで、ライチピューレと抹茶を合わせて、桜のフリーズドライフレークをトッピングした、見た目も春らしい一杯。こちらは甘さがあって飲みやすく、苦味の強いお酒が苦手な人におすすめです。

アルコールを飲まなくても楽しめるフードメニュー

アルコールを飲まなくても食べたくなる。左「トリュフ風味のじゃがバタ」、右「パストラミポークとモッツアレラ」
アルコールを飲まなくても食べたくなる。左「トリュフ風味のじゃがバタ」、右「パストラミポークとモッツアレラ」

「トリュフ風味のじゃがバタ」は、じゃがいも、バター、トリュフという、もう絶対美味しい組み合わせ。程よくお腹にたまるうえに、ちょっとつまめる、ほどよいおつまみです。バクバク食べるものではないですが、食べられてしまうぐらい美味しい! これは昼夜問わずレギュラーメニューにして欲しいぐらいです。

「パストラミポークとモッツアレラ」は、真珠大の小さなモッツァレラチーズとパストラミポークを盛り合わせたもの。それぞれ別に食べたり、合わせて食べたり、カクテルに合わせて食べたくなります。

バーらしく“シャカシャカ”する様子も見られる
バーらしく“シャカシャカ”する様子も見られる

 ほかにも『猿田彦珈琲』の自慢のブレンド「TOKYO ‘TIL I NFINITY」を使った「コーヒーマルガリータ」や、青りんごピューレのシロップを使った「青りんごジントニック」など、ほかでは出会えないようなカクテルが味わえます。

 アルコールやバーメニュー以外に、通常のコーヒーやフードメニューもオーダーできるので、アルコールが苦手な人と一緒に利用するのもアリ。バーメニューの中には、「フォンダンショコラwithミルクアイス」(750円)というスペシャルなデザートもあるので、甘党の方もバータイムを楽しめますね。

まとめ

下北沢店だけのバー営業(食楽web)
下北沢店だけのバー営業(食楽web)

 夜だけの大人っぽい雰囲気の中で、少し特別なメニューが楽しめる『猿田彦珈琲 下北沢店』。バー営業中でもカフェメニューを提供していることもあって、バーとは知らずに利用する人もいました。だからこそ、バー初心者にも敷居が低く、気軽に楽しめる心地よさがあるのかも。一人でもフラッと立ち寄れるこの雰囲気。ぜひ体験してみてください。

●SHOP INFO

店名:猿田彦珈琲 下北沢店(猿田彦珈琲 夜の部)

住:東京都世田谷区北沢2-24-5 シモキタフロント 1F
TEL:03-6407-0085
営:19:00~23:00(LO 22:30)※10:00~19:00までは通常のカフェ営業(バー営業中もカフェメニュー提供)