醤油も箸も不要な“おにぎり型寿司”とは? スシローが仕掛ける新業態『むすび寿司』に行ってみた

醤油も箸も不要な“おにぎり型寿司”とは? スシローが仕掛ける新業態『むすび寿司』に行ってみた
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●スシローが手掛ける「むすび寿司」が話題! 一体どんな寿司が食べられるのか、調査してみた

 日本を代表する国民食、お寿司。筆者自身も大好きで食べる機会を増やしたいのですが、どうしてもネックとなるのが値段。国民食であると同時に高級料理でもあるお寿司は、気軽に食べられるイメージからは少し遠い印象がありますよね。

 そんなお寿司を手軽に食べられるお店が、南海電車のなんば駅にあるという情報をゲット。しかもそのお寿司は普通のお寿司と少し違うらしく、手掛けているのは人気回転寿司チェーン『スシロー』とのこと。いろいろ気になったので実際に食べに行ってきました。

【ミニ知識】江戸時代のお寿司はファーストフードの一種だった!?

 お店の紹介の前に、歴史トリビアを一つ。そもそもお寿司というのは、今でこそ高級料理としての地位が確立されているけど、江戸時代などはもっとファストフード的で大きさも今よりずっと大きく、おむすびくらいのサイズだったそうです。

 そんな歴史ネタを見たことありませんか? 筆者はその話を初めて知った時から「そういうお寿司との付き合い方してみたい」とずっと思っていました。そこで見つけたのが、ファストフード感覚なお寿司が食べられる『むすび寿司』です。

 お店があるのは南海なんば駅の改札内部。駅そばなどのお店に混じって『むすび寿司』を発見しました。駅そば店のようにシンプルな造りで、カウンターだけのお店となっています。

 メニューを確認するとむすび寿司が3個もしくは4個と、アサリ汁のセットのメニューがあるようです。他にも単品メニューがあって、そちらも食べてみたいので3個セットにしました。