ココイチ史上もっとも挑戦的なカレー!? 巨大な肉塊がのった「ナナシカレー」を食べてみた【CoCo壱番屋】

脂身トロトロ、筋はホロホロ! 贅沢な食感と風味がたまらない「ナナシ」カレー

「ナナシカレー 肉塊LEVEL2」1951円(税込) ※東京・神奈川・大阪にある店舗の料金。ライス300g、辛さ普通の場合
「ナナシカレー 肉塊LEVEL2」1951円(税込) ※東京・神奈川・大阪にある店舗の料金。ライス300g、辛さ普通の場合

 アイランド盛りのカレーライスの上に、ドンと大胆に盛り付けられた豚肩ロース肉。こちらが、ココイチの新作・通称「ナナシ」カレーです。

 ココイチといえば、自分好みにルーの味や辛さ、トッピングなどをカスタムして注文できることが特徴ですが、「ナナシ」カレーは「肉塊LEVEL」を好みでオーダーすることが可能。「肉塊LEVEL1」の豚肩ロース肉の量を基準とすると、「肉塊LEVEL2」では1.5倍、「肉塊LEVEL3」では2倍の量が提供されます。

 今回試食会で提供されたのは、「肉塊LEVEL2」のカレー。早速スプーンを入れてみると、さほど力を入れなくても、本当に肉塊がホロホロと崩れました。この柔らかさは、事前の真空調理によって実現しているそう。柔らかい肉塊は注文後にキッチンで焼き目をつけており、香ばしい状態で提供されます。

 肝心の味はというと、肉塊のジューシーな旨味と、肉の上にかけられたシャリアピンソースの香ばしい風味、そしてポークカレールーのマイルドなコクが合わさり、なんとも美味! 脂身はトロトロ、筋はホロホロの肉塊の食感もたまりません。こんな贅沢なカレー、初めて食べたかも……!

[食楽web]
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 すりおろし玉ねぎとにんにくをじっくり炒めて作られたシャリアピンソース、肉塊の上にトッピングされたフライドガーリックの香りは、食べ進めるほどに食欲をかき立てます。ボリューム満点な見た目に反して肉塊はそれほど脂っこくなく、最後までおいしく味わえました。

まとめ

 なお、通常のカレーメニューと同様に、カレールーの種類や辛さはカスタム可能。今回は通常のポークカレーでいただきましたが、ビーフカレーにチェンジして豚・牛ダブルの味わいを楽しんだり、辛さを増して“激辛×肉塊”の組み合わせにチャレンジしてみるのもおすすめ!

「ナナシ」カレーの提供は4月18日までとなっており、以降はなくなり次第終了予定とのこと。今回はココイチ史上もっとも挑戦的なメニューとなっており、再販は今のところ未定なのだとか……。気になる方は、ぜひ期間中に、お近くのココイチでご賞味あれ!

(撮影・文:藤間紗花)