文京区の本郷三丁目駅から徒歩3分の場所に、今年2月18日にオープンしたばかりの町のパン屋さん『本郷ベーカリー』。開店から間もないというのに、早くも行列ができていて、よくこの界隈を歩く筆者は、ずっと気になっていました。
そこである日のランチ時、列に並んで入店してみると、美味しそうなビジュアルのパンがずらり! “美味しいパン屋さんあるある”ですが、「あれも食べたい、これも食べたい」と、欲望に歯止めが効かなくなりそうなほど魅力的なパンばかりです。
この店でテンションが上がってしまう理由は、なんと言ってもワインに合いそうなパンがたくさんあるから。例えば「ゴルゴンとレーズン」や「モッツァレラとジェノベーゼ」、「スモークチーズとくるみ」、「ペコリーノと枝豆」などなど。まるでスペインバルのおつまみのようなグルメパンばかり。
パンとワインが好きな筆者としては、「これは今日の昼用、あれは夜の家飲み用、あっちは明日の朝用」などと目の色が変わり、トングで選ぶ手が止まらくなるわけです。
そして、特に気になったのは、手のひらにのりそうなサイズの可愛い食パンたちでした。10cm大のサイズの食パンで、種類は「ぷれーん」、「しらすたかな」、「海苔チーズ」、「しそめんたい」、「くるみレーズン」、「チョコレート」などがあり、とくに塩味系のパンは、まるでおにぎりの具材のようなラインナップで面白いんです。
これだけではありません。筆者が一番感動したのは、サンドイッチでした。