『マロリーポークステーキ』(自由が丘)で1kgの「キリマンジャロ級」を食べてきた!

『マロリーポークステーキ』が安くて美味しい理由とは?

3階建ての店舗で1階はカウンター、2、3階はテーブル席があり、広く空間が取られているのでゆったりと過ごせます
3階建ての店舗で1階はカウンター、2、3階はテーブル席があり、広く空間が取られているのでゆったりと過ごせます

 コンセプトは、「ビーフステーキより美味しいポークステーキをリーズナブルにお腹いっぱいに」。これは朗報! ということで早速、食べに行ってきました。

 肝心のメニューですが、一番サイズの小さいポークステーキでも300gがあり、最大で2kgまで注文できます。2kgともなると、あらかじめ予約が必要になる店舗も少なくありませんが、同店なら当日注文が可能。そして注目したいのが、値段の安さ。300gの「高尾山級」で899円(税別)、税込でも1000円を切るのです。牛肉であれば、こうも行きませんよね。

 今回は肉塊欲を満たすために、1kgの「キリマンジャロ級」を頼んでみました。焼きあがるまでに30分以上は待つだろうと、持参していた文庫本を10ページほど読んだところで、テーブルに到着。え、早すぎない? なんと10分~15分足らずで焼き上がってきました。

 この速さの秘密は、丁寧な下ごしらえにあります。りんごジュースやハーブなどをミックスした特製の調味液に漬け込み、1日置いてから真空調理。66度の低温調理で、3~4時間じっくり火を入れているのだそうです。

 あとは注文が入ってから鉄板で焼き上げ、高級ステーキハウスでも使われている厨房機器「サラマンダー」で表面をカリッと仕上げています。