行楽シーズンにぴったり! 竹の皮で持ち運ぶ、柚子香る「稲荷ずし」レシピ

行楽シーズンにうってつけ! 柚子香る「稲荷ずし」レシピ
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みんなが喜ぶ手作り稲荷ずし

 みんな大好き、稲荷ずし。時間が経っても美味しくいただけ、日々の食卓にもお弁当にも活躍してくれるおなじみのメニューです。家で手作りすれば、市販のものより美味しくできるうえ、ホームパーティやピクニックで喜ばれること間違いなしですよ。

 作り方は、基本的には旨みが染みたお揚げでごはんを包むだけ。

 油揚げを開き、袋状にして下茹でし、濃いめの煮汁で炊きあげます。油揚げはちょっと濃いなと思うぐらいの味付けで煮るのがポイントです。また、ごはんはすし飯用にやや硬めに炊き、熱いうちにすし酢をまわしがけ、ごはんに酢の旨みを吸わせます。今回はごはんに黄柚子を混ぜて、爽やかさをプラスしています。

 江戸の頃からファストフードとして親しまれてきた稲荷ずしを持ち運ぶ際は、竹の皮がおすすめ。通気性にすぐれ、制菌効果も期待できます。包むだけでなく、そのま取り皿としても活用できます。また、稲荷ずし以外にも、例えば煮魚を作る際に鍋底に敷いておくと、魚の皮がはりつかず、きれいに煮ることができるなど、常備しておくと何かと便利なアイテムです。