肉がなくても大丈夫!感服必至の「肉なし春巻きコチュジャンソース」レシピ

働く妙齢男女が直面する「野菜を摂らなきゃ」プレッシャーも何のその。楽しくおいしく、野菜で飲めれば最高! と、酒に合う野菜のおつまみ、通称“ベジつまみ”を提案。外食好き&料理ベタの酒飲み女性ライターが、マクロビ料理家・丸さんの指南を受けつつお届けします。

肉がなくても大丈夫!「肉なし春巻きコチュジャンソース」に感服した
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 食べるまでは普通の春巻きだと思っていた。というのも、断面すらパっと見の印象は挽き肉同様だったからだ。しかし口の中に入れると何かが違う。違うと言っても肉よりまずいという意味ではない。挽き肉よりもさらになめらかで、ジューシーなのだ。

「きのこって旨みがしっかりあるので、こうやって挽き肉代わりに使うといい味が出るんですよね」と丸さんはにやり。たしかに。そもそも、肉っぽく食べられるベジメニューを、というリクエストから生まれてきたこのベジ春巻き。パリッパリの皮と、旨みがトゥルンと染みこんだきのこのコントラストは秀逸のひと言だ。

 たしかに、肉独特の攻撃的なパンチは少ないかもしれない。それを補ってくれるのが、コチュジャンとのMIXソース。パクチーを加えると、まるで東南アジアの揚げ春巻きのようにエスニックな味わいでおいしい。

 種だけ作りおきして、麻婆豆腐の挽き肉代わりに使うこともできるそう。基本的にはきのこを細かく切って炒めるだけ。この「挽き肉もどき」、お肉の量を減らしたい人の強い味方になることは間違いない。