うなぎは秋冬も旨い! 東京で堪能できる「絶品うなぎ」の店を一気に紹介!

コスパ最強の鰻屋!| 『うな正』(神田)

「うな丼ダブル」1880円
「うな丼ダブル」1880円

 東京・神田駅前にある『うな正』。店先には涼しげなすだれの上にサンプルが並べてあり、「うな丼」がなんと980円。「うな重」だって1350円~。とにかく破格値の鰻専門店です。

 同店のオススメは、ご飯の上に蒲焼がのっているだけでなく、その蒲焼の下のご飯の中に、さらにもう1枚蒲焼が潜んでいる「うな丼ダブル」。蒲焼きは、プリッと肉厚でふんわり柔らかく、タレは甘さ控えめ。ご飯も粒感がしっかりしていて、タレがほどよく馴染みます。

 通常、「うな丼」は、蒲焼とご飯の量の塩梅を見つつ食べ進むのが常道。最後にご飯だけが残ってしまう悲劇に見舞われがちですが、この「うな丼ダブル」は、最初はうな丼として、最後はひつまぶしとして食べることもできます。蒲焼が2枚入っているだけでなく、食べ方・楽しみ方も2倍なのです。

●DATA

店名:うな正

住:東京都千代田区内神田3-11-1
TEL:03-3256-9288

うなぎのメガ盛喰いの夢が叶う|『和友』(新小岩)

「特・うな重」3800円
「特・うな重」3800円

 東京・新小岩の『和友』は “うなぎのメガ盛喰い”の夢が叶うお店。「特・うな重」は、お重の蓋が若干、浮いています。なぜ浮いているかというと、うなぎの部分が2段になっている上に、お重内に収まり切らないくらい大ぶりのうなぎのためです。

 オススメの食べ方は、上段のうなぎを蓋に取り出しておき、下段のうなぎでご飯を食べ進め、ご飯が半分くらいになったら、上段部分をおかずにして、残りを食べる方法。これなら最後までうなぎを堪能できます。

 メガ盛りばかりを強調しましたが、うなぎは、ふっくらとして柔らかく、とろっと脂も乗っています。決してしつこくない絶妙な塩梅のタレが、うなぎの味とお米の旨さをつなぎ合わせてくれます。あっさり、だけど食べ応えのある絶品のうな重は、一度は食べてもらいたい一品です。

●DATA

店名:うなぎ和友

住:東京都江戸川区中央1-3-20
TEL:03-5607-0064

圧巻の高さ約15cm!そびえる鰻玉丼|『いづも』(池袋)

「そびえる鰻玉丼」1980円
「そびえる鰻玉丼」1980円

『いづも 池袋店』はインパクトのあるうな丼を提供しているお店。その名もランチ限定メニューの「そびえる鰻玉丼」です。

 丼より高く盛られた褐色のゴハン、その上に厚焼き玉子、そしてウナギの蒲焼きが乗った一品で、直径15.5cmの器に高さ約15cm、重さは1073g(器の重さを除く)とインパクトが凄いうな丼です。

 ウナギだれを全体的にまとった甘辛ダレのゴハンは、最初は薄味に感じていたけれど、食べ進めるうちに、口の中に旨みがどんどん蓄積されていく尻上がり的旨さです。肝心のうなぎは、肉厚で、脂の乗りも程よく、いくらでも食べられそうな食べやすさが特徴です。お米との相性も申し分なしで、お米とうなぎでこってりとした口内をリセットできる厚焼き玉子も良い仕事をしています。

 見た目のインパクトはもちろんですが、ウナギ、ゴハン、厚焼き玉子、3つの主役の旨さを堪能できるうな丼です。

●DATA

店名:いづも 池袋

住:東京都豊島区西池袋1-13-7
TEL:03-5992-8311