味も量も大満足!『かつや』の限定「親子丼とタレカツの合い盛り丼」が男の夢を叶えすぎていた

親子丼×タレカツはやはりベストマッチだった!?

715円(税込)。今回は「定食」なしの丼オンリーです
715円(税込)。今回は「定食」なしの丼オンリーです

 オーダーから数分で運ばれてきた丼は、フチからはみ出すとまではいかないものの、重量感は全くもって文句なし。タレカツの香ばしい香りと親子丼の出汁の香りがふわっと漂います。

 まずはタレカツの方からいってみましょう。リフトしたら予想以上にデカかった! 何とタレカツは、親子丼の下に入り込むほどのビッグサイズ。衣のサクサク食感、甘味と出汁醤油系の強すぎない旨みがちょうどいいタレの味、鶏もも肉のプリッとした弾力と肉の味が、噛み締めるごとに口の中に広がります。

 タレがかかっていない部分、タレがかかった部分、親子丼の出汁と玉子がかかった部分と、でっかい一切れを食べ進めていくごとに味と食感が変わっていきます。何これ、すげえうめえ。当然ながら、カツの下にいる白飯とよく合います。

 そしてもう一方の主役、親子丼も食らわせていただきます。なるほど、単独だと出汁の味が強く感じられますね。こちら側の白飯は親子丼の出汁で汁だく状態になっていますが、玉子でとじたぷりっぷりの鶏肉とピッタリ。気持ち多めに乗っていた三つ葉の苦味も、親子丼部分の美味しさに絶妙なアクセントを加えてくれます。こっちも美味しい。

 タレカツ、親子丼、そしてご飯と、掻き立てる食欲のトライアングルを存分に堪能して無事完食。メニューのキャッチコピー“圧倒的ボリューム感。”は、伊達ではありませんでした。

公式画像(食楽web)
公式画像(食楽web)

 タレカツはカツの大きさもさることながら、かかっているタレの味わいが非常にハイレベル。ソースとは違う和の旨みが、カツ自体の美味しさを一層引き立てるといったところでしょうか。また親子丼はタレカツのタレとは逆に、出汁の味わいが強め。タレカツの味変にも貢献しているのがナイスでした。

 敢えてウイークポイントを挙げるとすれば、具のボリューミーさに対して白飯の量が少ないこと。このメニューで空っぽのお腹を満たしたいという場合は、親子丼の汁の影響を受けずに白飯のままで具をいただくことも考慮に入れ、大盛りではなくご飯を別個でオーダーした方がいいかもしれません。

 ボリュームはもちろん、美味しさに関しても大満足間違いなしの「親子丼とタレカツの合い盛り丼」。ぜひお近くの『かつや』で、存分に堪能してみてください。

●DATA

『かつや』 親子丼とタレカツの合い盛り丼

期間:2022年2月24日(木)~ ※期間限定
販売:一部店舗を除く全国の『かつや』
https://www.arclandservice.co.jp/katsuya/