『かつや』に登場した限定丼「タレカツとから揚げの合い盛り」を食べてみた！

　揚げ立てサクサクのカツメニューが評判の人気とんかつ専門店『かつや』では、3月19日より期間限定メニュー「タレカツとから揚げの合い盛り」の提供をスタート。

　今回の合い盛りを構成するのは、期間限定メニューで登場するたびに大好評を博している「タレカツ」と、同じ揚げ物でありながら『かつや』においてはレアキャラ的な存在である「から揚げ」の2種類。有無を言わさずご飯が進んでしまうBIGな2品が鎮座する丼です。

　果たしてその実力や如何に…ということで、その実力を己の舌でしっかり確認すべく、『かつや』店舗にて実食してまいりました。

『かつや』のメニューをお店で食べるのは、何と昨年11月の「どっさりベーコンとチキンカツ合い盛り丼」以来。デリバリーさん利用で弁当自体は食していましたが、そこまで間隔が空いていたとはなあ…とちょっとだけ感慨にふけっていたさなかに丼が到着。うん、やはり丼メニューは容器でなく、ちゃんと“丼”でいただかなければダメですね。

　久々となるお店での一口目に選んだのは「から揚げ」。薄めでカラッとした衣の食感に続き、柔らかな鶏肉からじゅわんと熱い肉汁が！　肉の旨みと、後から追いかけてくるほんのりスパイシーな風味がたまらない！

「ここでモモ肉を使ってくるとは、さすが『かつや』わかってるわぁ」と謎の上から目線で堪能しつつ、肉の下で箸が刺さるのをじっと待っていたご飯をパクっ。そりゃ合うに決まってますよねえ。うまい！

　続いては合い盛りのもう一方の主役「タレカツ」へ。かかっているタレはかなり甘め寄りです。というか、タレカツ1枚がまたでっかい。おかげでソースカツのようなタレまみれにならず、サクサクした衣の部分が多く残っています。

　カツの肉は柔らかい鶏のササミ。肉の厚さが“厚過ぎず・薄すぎず”の絶妙な加減となっているため、衣にもタレにも負けずに肉の味わいが感じられ、またパサつき感もありません。

　タレのかかりが少ない部分は味が平たんになるので、ソースや胡麻ドレッシング、からしで味を補填（味変）しながら美味しくいただきつつ、から揚げ→ご飯、タレカツ→ご飯のうまうまコンボを繰り返して、あっという間に完食です。ごちそうさまでした！　

　から揚げとタレカツがボリューミーで、食べ応えはかなり抜群。特にから揚げは旨みが強いので、から揚げ一口あたりのご飯配分を間違えないようにご注意を。

「から揚げとタレカツの合い盛り」は今回いただいた丼の他に、ご飯別盛り＋とん汁・小がセットになった「から揚げとタレカツの合い盛り定食」（759円）や、「から揚げとタレカツの合い盛り（単品）」（539円）でも提供。さらにテイクアウトメニューとして、「から揚げとタレカツの合い盛り丼弁当」（637円）、ご飯が別容器になる「から揚げとタレカツの合い盛り弁当」（745円）、「から揚げとタレカツの合い盛り（単品）」（529円）がそれぞれ用意されています。

　なお、在庫がなくなり次第販売終了となるため、記事掲載の2日後に終売となった前回紹介の「チキンカツカレーうどん」と同様のケースも十分に考えられます。食べてみたいという方は、ぜひお早めに『かつや』へ向かってくださいね！