【検証】旨いと噂の近畿圏ライフの「ガパオライス」は本場の美味しさを再現できてるのか?

混ぜて! 組み合わせて! いろんな味が楽しめる

色とりどりな見た目が美しい
色とりどりな見た目が美しい

 パックの蓋を開けた瞬間、ガパオライスならではの香辛料とパクチーのいい香りが漂います。具材の上に乗った赤黄パプリカやパクチー、グリーンリーフ、目玉焼きが色鮮やかで、思わず目を見張る美しさ。具材には鶏ひき肉、玉ねぎがメインで入っています。

 まず感じるのは、ガパオの甘辛い風味と香りの良さ。「あれ、辛さは?」と思ったところへ、唐辛子などの香辛料の辛さが段階的にやってきます。辛さが持続しながらも具材の旨みを逃さず、白ご飯がどんどん進む美味しさです。

 ひき肉や玉ねぎ、大きめにカットしたパプリカのゴロゴロ食感も抜群。パクチーや目玉焼き、グリーンリーフと一緒に組み合わせながら、味変が楽しめるのもなかなか本格的! 目玉焼きはガパオやパクチーの香りをまろやかにしてくれるので、個人的にベストな組み合わせでした。

アレンジもあり!マヨネーズをかけて食べてみた

 甘辛いガパオ、目玉焼きとくれば「マヨネーズも合いそう」とひらめいた筆者。そこでガパオonマヨネーズを試してみましたが、コレはいける! マヨネーズの酸味とまろやかさが甘辛く炒めたガパオとよく合います。ガパオの味を消してしまわないように、マヨネーズは少しだけかけるのがおすすめ。

 ガパオライス特有の甘辛さ、パクチーやバジルの香り、目玉焼きの仕上がり具合。スーパーのお弁当とは思えない本場の味を堪能できました。

(撮影・文◎道面 梓)