【日本酒】オマチストお待ちかね「雄町サミット」。いよいよ来週、開催!

岡山県発祥の酒造好適米「雄町」。この雄町で醸されたお酒を愛する人々、通称「オマチスト」垂涎のイベント「雄町サミット」が今年も8月8日に開催される。

オマチストお待ちかね「雄町サミット」。いよいよ来週、開催!
食楽web

「雄町」を使ったお酒ってどんな味わい?

 日本酒好きの中でも「オマチスト」と呼ばれる人種がいるのをご存知で? 酒造好適米「雄町」で醸したお酒を好み、たしなみ、ときには応援する。代表的な酒造好適米の代表といえば、山田錦、五百万石、美山錦などがあるけど、雄町を使ったお酒ってどんな特徴があるのか。

オマチストお待ちかね「雄町サミット」。いよいよ来週、開催!
写真は過去のイベントの様子。出品銘柄は異なります(以下同)。

 雄町を使った日本酒の特徴でよく耳にするフレーズといえば、コクがあるとか、芳醇、ふくよか、米の旨味を感じるといったもの。味覚の表現に個人差があるものの、淡麗、すっきり、軽快な味わいとは一線を画すものが多いと聞く。雄町をどんなお酒に仕上げるのか。そこには造り手の個性が反映されていて、それがまたオマチストを虜にするところでもあるらしい。

 全国で様々な日本酒イベントが開催されているが、酒造好適米をテーマにしたイベントは珍しい。さっそく「第9回雄町サミット」について、JA全農おかやま・本井傳さんにお話をうかがった。