おうちごはんが10倍はかどる! 気鋭の真空保存器「フレッシュ&セーブ」がスゴい理由

使い方は超簡単! セットしてワンプッシュ

高さ190mmのコンパクトな真空ポンプ。単品価格は7980円
高さ190mmのコンパクトな真空ポンプ。単品価格は7980円

 まず目を引くのは、ホワイトのボディにボタンがひとつだけ、というシンプルで洗練されたデザイン。底辺50mm×50mm、高さ190mmというコンパクトさで女性でも片手でサッと使えますし、キッチンのちょっとした隙間に収納可能です。

 専用の真空保存バッグや真空保存コンテナは各サイズ揃い、用途に合わせて選択できます。さらに真空にしたまま持って出かけられるランチボックスや、ワインシーラーも展開。キッチンまわりのあれこれを、すべて真空にして美味しさを守ります。

容器の穴に当ててボタンを押すだけ。直感的に利用できるシンプルな設計
容器の穴に当ててボタンを押すだけ。直感的に利用できるシンプルな設計

 真空ポンプは電動のため、専用の保存バッグや保存コンテナの穴に当ててボタンを押すだけ。ものの数秒でたちまち空気が抜けていきます。

 この“ギューッと空気が抜ける”状態がなんとも快感で、「厨房でスタッフたちが取り合っていました(笑)」(日高シェフ)、「夫も子供も、こぞってやりたがります」(タサン志麻さん)とゲストの2人。「こういう部分から子供が食に興味を持ってくれるのは良いですよね」とガジェットとしての魅力も教えてくれました。

真空調理で毎日の料理ストレスを軽減

ハーブとともに真空にして漬け込むことで内部まで味が浸透する
ハーブとともに真空にして漬け込むことで内部まで味が浸透する

 日高シェフが教えてくれたのは、トマトのピクルス、エビのマリネ、鶏胸肉のハムの3品。

 トマトは湯剥きして、ワインビネガー、砂糖、塩とともに真空にしたコンテナに漬け込むだけ。エビは背わたと尾を取り、オリーブオイル、ハーブ、ニンニクを加えて真空保存バッグへ。数時間ほどで中まで味が浸透するので、あとはフライパンで焼くだけ。

 鶏胸肉はオイル、ハーブとともに真空保存バッグに入れ、一度沸騰させて火を止めた湯の中に入れて1時間以上待つだけ。どれも簡単、手間いらずでレストランさながらの味が完成します。

鶏胸肉のハム
鶏胸肉のハム

 一方、タサン志麻さんは、茹でた米と豆のサラダなど、一度にたくさん作って保存しておけるメニューを紹介。「このサラダのように水分の少ないものは、真空にしておくことでさらに美味しさが長持ちします」(タサン志麻さん)

 さらに「時間があるときに下ごしらえだけして保存しておくのもおすすめ」とタサンさん。使い方次第で、無限にアイデアが湧いてきそうです。