動物性食品不使用! たった218kcalの「ヴィーガンヌードル醤油」がガッツリ味で美味しい!

動物性食品不使用! 低カロリーな「ヴィーガンヌードル醤油」がガッツリ味で美味しい!
食楽web

 近年、ヴィーガンやベジタリアンというキーワードをよく耳にするようになりました。ヴィーガンは完全菜食主義者といわれ、肉・魚介類に加え、卵・乳製品・はちみつ等、一切の動物性食品を口にしない食生活を実践すること。

 大型のスーパーマーケットなどでは、動物性食品不使用の輸入品が並ぶようになりましたが、まだまだ認知度は低め。しかし、日本の僧侶が古くから実践している精進料理もヴィーガンの食生活とリンクしていて、和食には動物性食材なしでも美味しく食べる工夫とアイディアが詰まっています。

 そこで思い当たったのが、「実は日本人がヴィーガン対応の料理を極めたらめちゃくちゃ美味しいものが出来るのではないか?」ということ。そんな推論をもとにある商品を試食してみることにしました。

ヴィーガンヌードル

 それが「ニュータッチ」や「凄麺」でおなじみの『ヤマダイ』から販売されている「ヴィーガンヌードル」シリーズです。今回は3種類すべて用意し、食べ比べをしてみました。

 東京・自由が丘にある人気のヴィーガン料理レストラン『T’s(ティーズ)レストラン』が監修しており、本格派を匂わせます。2015年の発売以来、進化を続けており、動物性食材や化学調味料は一切使わず、ノンフライ麺を採用するなど、体に優しいカップ麺として人気を呼んでいます。これならヴィーガンの人はもちろん、食事に制限がある人やアレルギー体質の人にもぴったりですね。ではそれぞれの味わいをチェックしていきましょう!

ヴィーガンヌードル醤油

200円(税抜)。218kcal
200円(税抜)。218kcal
ヴィーガンヌードル醤油

 “かやく”として、チンゲン菜、コーン、豆腐のフリーズドライが入っていました。見た感じは市販のカップ麺と全く遜色ありません。

 早速、一口味わってみると、物凄く、出汁が効いています! カップラーメンらしいパンチもあり、ジャンクな味わいも楽しめる…。体にやさしい素材だけで作られているなんて、驚きです。

 出汁はあっさりとした昆布と白菜エキスなのですが、動物性由来の出汁がなくてもめちゃくちゃ美味しく仕上がっています。満足感が高く、スープを飲み干しても胃が重くならないのもうれしい!

ヴィーガンヌードル担担麺

200円(税抜)
200円(税抜)

 お次は、「ヴィーガンヌードル担担麺」をいただきました。豆板醤と甜麺醤、花椒が入っており、じわっと汗が滲むほど良い辛さがたまりません。

ヴィーガンヌードル担担麺

 こちらは“かやく”に枝豆が入っていました。カップラーメンに枝豆って珍しいですが、これがよく合います。他のインスタント食品や店で食べる坦々麺と比較すると、多少パンチは劣るかもしれませんが、鶏がらスープや豚挽肉がなくても、ここまで風味豊かに再現できるのかと脱帽です。

 大豆由来のそぼろも肉っぽい食感で、大豆だと言われないと気が付かないレベルでした。肉よりも風味と後味がさっぱりしていて、担々麺にはぴったりでした!

ヴィーガンヌードル酸辣湯麺

200円(税抜)
200円(税抜)

 ヴィーガンヌードルシリーズに共通するのが、コシのあるシャキッとした細麺ですが、酸辣湯麺のスープと一番相性が良いと感じました。

ヴィーガンヌードル酸辣湯麺

 酢のさっぱりした風味と細麺がばっちり、ハマります。椎茸と昆布の旨みがベースに、香ばしいごま油とラー油を使った別添のオイルで程よい辛さに変身します。

 ちなみに、地味に便利さを実感したのが、商品が蓋付きになっている点です。蓋の上にスープや箸が置きやすく、途中で蓋がパカッと開くのを締めなおすストレスとも無縁でした。

「ヴィーガンヌードル」、とても美味しく完食しました。初めて食べるなら、まずは「醤油」から試してみることをおすすめします。

●DATA

ヴィーガンヌードルシリーズ

https://www.newtouch.co.jp/ec/brand/vegan