あの『これ半端ないって!』のカフェ『このカフェ半端ないって!』に行ってみた!

あの『これ半端ないって!』のカフェ『このカフェ半端ないって!』に行ってみた!
食楽web

 まだまだ熱い高級食パンブーム。人気店は相変わらず店頭に長い行列を作り、整理券配布をする店舗もあるほど。もはやブームを通り越し、定着の気配です。そんな中、高級食パンの中でも、そのネーミングのインパクトと、一度食べたら忘れられない美味しさで、行列の絶えない店として知られる『午後の食パン これ半端ないって!』が、カフェをオープン。食パン好きとしてはぜひとも食べてみたい! と、早速行ってきました。

一度食べたらやめられない“半端ない”味の食パン

『午後の食パン これ半端ないって! 橋本店』で販売されている食パン。左が「半端ない熟成」800円、右が「仕方ない午後」980円
『午後の食パン これ半端ないって! 橋本店』で販売されている食パン。左が「半端ない熟成」800円、右が「仕方ない午後」980円

 今回オープンしたカフェは、場所はJRと京王線が通る橋本駅からほど近い場所。すでに人気店として知られる『午後の食パン これ半端ないって! 橋本店』に併設する形でオープンした同店。その名も『このカフェ半端ないって!』。こちらの食パン専門店は、ベーカリープロデューサーの岸本拓也氏がプロデュースするお店。『考えた人すごいわ』(清瀬・菊名)『題名のないパン屋』(平和島)など、次々と高級食パン店を世に送り出しているヒットメーカーです。

次々と焼き上がる食パンが、次々と売れていきます。
次々と焼き上がる食パンが、次々と売れていきます。

『午後の食パン これ半端ないって!』では、小麦粉、バター、塩、レーズンなど、素材にこだわり、特に生クリームにこだわって、耳まで柔らかく、口どけなめらかな食パンを販売しています。橋本店もオープン以来、地元や近隣の人たちから高い支持を受けていて、行列ができることも。

パンに合う! こだわりが詰まったコーヒー

この日は『TERA COFEE and ROASTER』の寺嶋さんがコーヒーを淹れてくれました
この日は『TERA COFEE and ROASTER』の寺嶋さんがコーヒーを淹れてくれました

 今回オープンしたカフェでは、この自慢の食パンのおいしい食べ方をプロが提示してくれます。モーニング、ランチ、ティータイムと、それぞれメニューが異なり、いろいろな形で“半端ない”食パンが楽しめるというわけ。

 パンと一緒に味わいたいコーヒーにもこだわっていて、横浜の人気ロースター『TERA COFEE and ROASTER』と共同開発したオリジナルブレンドを提供。ハンドドリップで淹れるコーヒーやエスプレッソは、バタートーストとの相性が抜群です。『TERA COFEE and ROASTER』の白楽店、大倉山店でも飲めない特別なブレンドで、ほかに季節に応じたブレンドもあるので、コーヒー好きも大満足です。

左が自家製レモネード、右が自家製ジンジャーエール。ホットとアイスで
左が自家製レモネード、右が自家製ジンジャーエール。ホットとアイスで

 コーヒーが苦手な人には、紅茶各種はもちろん、自家製のレモネードやジンジャーエールなどもあるので、ぜひ、食パンといろいろな組み合わせを試して欲しいですね。

プロが伝える美味しい食パンの美味しい食べ方

パンに合うものばかりがワンプレートになった「朝食セット」580円
パンに合うものばかりがワンプレートになった「朝食セット」580円

 カフェのメニューは、まずはモーニング。「朝食セット」は「本日のディップ」として、日替わりでジャムが5、6種用意されているので、その中から3種を選びます。食パンは生(焼かない)かトーストが選べます。そして、特筆したいのは食パンの「半端ない熟成」を+50円でレーズン食パンの「仕方ない午後」に変更可能ということ。

 この「仕方ない午後」はこだわりのレーズンが入ったもので、お店でも1日20本しか販売していないため、開店前から行列ができ、午前中には売り切れてしまうという人気の食パン。なかなか食べられないこちらの食パンを並ばずに食べられる、ある意味裏ワザです。ただ、数に限りがあるのでお早めに。休日など、2人以上で朝食を食べるときには「半端ない朝食セット」(1280円)も。ディップが4種選べ、ボリュームUPしたサラダやフルーツの盛り合せが付きます。食パンはまずはそのまま、そのあと、バタートースト、選んだディップ、サラダ+タマゴサラダをのせたり、思い思いに楽しみます。朝から幸せな気分になれますよ。