サン・セバスチャン化が進む白金高輪にできた本格バスクバル『HIKIXOU』に行ってみた

バスクチーズケーキ人気の火付け役『ガスタ』が手掛けるバスク風バル『HIKIXOU』に行ってみた
バスク地方の郷土料理「アショア」が看板料理 | 食楽web

 一大ブームを巻き起こしたバスクチーズケーキ。そのブームの火付け役といえば、東京・白金にある専門店『ガスタ』です。オープン以来、連日の大行列ができていました。

 人気の理由は、スペインはバスク地方の街、サン・セバスチャンにある老舗バルが生み出した門外不出のバスクチーズケーキのレシピを、世界で唯一、継承した店だから。とろっとした食感と濃厚な味わいは、まさに唯一無二。感激必至です。

 そして、今回ご紹介したいのは、『ガスタ』のすぐそばにオープンしたバスクバル『HIKIXOU(ヒキショウ)』です。

『ガスタ』から徒歩1分ほどの場所に2021年4月1日にオープンした『HIKIXOU』
『ガスタ』から徒歩1分ほどの場所に2021年4月1日にオープンした『HIKIXOU』

 実は、このお店も『ガスタ』のシェフパティシエ・戸谷尚弘さんが仕掛け人。バスクを愛してやまない戸谷シェフが、現地同様のバスク地方の郷土料理を、同じ空気の中で味わって欲しいと、満を持してバルをオープンさせたのです。

バスクチーズケーキ650円。隣接する『メゾン・ダーニ』のバスク伝統の焼き菓子やケーキもいただけます
バスクチーズケーキ650円。隣接する『メゾン・ダーニ』のバスク伝統の焼き菓子やケーキもいただけます

 バスク地方のバル同様、朝8時から営業しており、モーニング、ランチ、カフェタイム、ディナーまで、バスク地方の名物料理を余すところなく味わえるんです。もちろん、あの『ガスタ』のバスクチーズケーキもイートイン可能!

 というわけで、さっそく行って名物料理をいただいてきましたので、その魅力をご紹介しましょう。