高アルコールなのに飲みやすい! 話題のチューハイ「99.99」の新味・クリアグレープフルーツを飲んでみた

純度99.99%の高純度ウォッカを使用

 フォーナインは、純度99.99%の高純度ウォッカを使用したチューハイです。透明感のあるクリアな味わいと、飲み飽きないスムースな飲み口が特徴で、「手っ取り早く酔いたい。でも、できるだけ飲みやすいものがいい」と感じている人におすすめ。

「サッポロチューハイ 99.99 クリアグレープフルーツ」は、これまでのフォーナインシリーズと同様、純度99.99%のウォッカを使用
「サッポロチューハイ 99.99 クリアグレープフルーツ」は、これまでのフォーナインシリーズと同様、純度99.99%のウォッカを使用

 アルコール度数は9%で、これは一般的なチューハイの倍近くあります。そのまま飲むのももちろんいいのですが、高アルコールのお酒は氷を入れて飲んでも、ある程度のアルコール度数を維持できるのがいいところです。

氷が溶け始めて、ようやく一般的なチューハイぐらいのアルコール度数になる。完全に冷えていないときでも手早く冷えたチューハイを飲めるのがうれしい
氷が溶け始めて、ようやく一般的なチューハイぐらいのアルコール度数になる。完全に冷えていないときでも手早く冷えたチューハイを飲めるのがうれしい

 ひとくち飲んでみると、高アルコールチューハイにありがちなえぐみというか、喉を通りにくい感じが一切なく、いくらでも飲めてしまいます! 甘さは控えめで、グレープフルーツ特有のスッキリした柑橘が感じられ、苦味もほとんどありません。

実は筆者はグレープフルーツが苦手なのだが、このチューハイはフルーティーで飲みやすく感じた。甘さが控えめなので食事の邪魔にならない
実は筆者はグレープフルーツが苦手なのだが、このチューハイはフルーティーで飲みやすく感じた。甘さが控えめなので食事の邪魔にならない

 これまであまり積極的に飲んで来なかった高アルコールチューハイですが、フォーナインのコンセプトでもある“研ぎ澄まされたうまさ”なら、ハマっている人が続出しているのも納得できます。せっかくなので、クリアドライとクリアレモンも飲んでおくことにしました。

クリアドライはアレンジして飲むのもおすすめ

 クリアドライはウォッカを炭酸で割っただけのシンプルな味わい、クリアレモンは柑橘の爽やかさがありながらも甘さを感じないアルコール度数9%のチューハイです。

バーなどでウォッカを炭酸で割って飲む場合、大体はレモンやライムを絞るので、ここまでシンプルなものは珍しい
バーなどでウォッカを炭酸で割って飲む場合、大体はレモンやライムを絞るので、ここまでシンプルなものは珍しい

 クリアドライはそのまま飲むのはもちろん、オリジナルの飲み方ができるのがいいなと思いました。たとえば、オレンジジュースやりんごジュースで割ってもいいですし、カルピスで割るのもアリ。ジュース1:クリアドライ1の割合で割って飲んでも、アルコール度数は4.5%になるので、“お酒を飲んでいる感”はキープできるのがいいですね。

クリアレモンはレモンの苦味を少し感じるが、一般的なチューハイにありがちな甘ったるさはまったく感じない
クリアレモンはレモンの苦味を少し感じるが、一般的なチューハイにありがちな甘ったるさはまったく感じない

 クリアレモンはレモン特有の酸味とビターさが感じられ、まさに大人の味わい。あえてここに生のレモンを絞り入れると、さらに贅沢なチューハイに進化しそう。ジンジャーエールで割るなどの飲み方をしてもおいしそうです。

 2019年1月22日からは数量限定で「クリアシークヮーサー」も登場するなど、ますます目が離せないフォーナインシリーズ。おいしすぎるので飲み過ぎには要注意ですよ!

(取材・文◎今西絢美)

●DATA

サッポロチューハイ 99.99(フォーナイン)

http://www.sapporobeer.jp/9999/index.html