パリのショコラの名店が日本初上陸! 『ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房』に行ってきた

気になるショコラのこだわりは?

『ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房』は、チョコレートの販売スペースだけでなく、世界初となる、ル・サロン(イートインスペース)を併設しています。店内は、木、煉瓦、ガラス、鋼を使ったクラフトマンシップを感じさせるおしゃれな空間です。

 カカオ豆から作られたクーベルチュール(チョコレート)はパリ工房からの輸入ですが、その後の加工、制作、調理は、全て店内に隣接された工場で行っています。2階のル・サロンからは、スタッフが作業をする様子を鏡越しに見ながらチョコレートを味わうことができます。

最高品質の素材と豊かで繊細な味わいのショコラ

 店頭では、「オリジン オ・レ」3種や、「オリジン ノワール75%」7種をはじめとした26種、「ボンボン・ショコラ」16種、「マカロン」などユニークなデザインのショコラが並んでいます。それぞれに異なるレシピとテクスチャー、そして独特の風味を楽しめます。というわけで、同店でぜひ味わっておきたいおすすめのショコラをご紹介していきましょう。

「ボンボン・ショコラ」は全16種類。

「マカロン・フランボワーズ」。甘さを抑えつつもフランボワーズの華やかな味わいと香りをしっかり感じられるしっとり食感のマカロン。

「ロック」(写真手前)は、ミルクチョコとダークチョコの2種類。スペイン産のアーモンドを使った「サブレ」(写真奥)は、ビターチョコを使った大人のサブレです。

日本限定ショコラが食べられるのはこの店だけ

 サロンで提供される「ムース・オ・ショコラ」は、薄く削ったチョコが印象的なフォトジェニックなショコラです。下には、チョコレートムースが隠れていて、上のチョコと下のムーズの2種類の口どけが楽しめる繊細な一品です。

「ミルフィーユ・トゥ・ショコ」は、サクサクのパイ生地とビターなチョコクリームが交互に重なった、4層構造のミルフィーユ。口に入れた時に、チョコの味が広がるように計算し調理しているそうです。

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 ル・サロンでいただけるのは、「ミルフィーユ・トゥ・ショコ」、「スフレ・オ・ショコラ」などのデセールの6種。全て日本限定のメニューです。さらに「フィナンシェ・オ・グリュエ」、「パン・ド・ジェーヌ・シトロン」、「クッキー オートミール&ショコラ」などの焼き菓子は持ち帰り用で用意。さらに特製のショコラ・ショーを始めとするドリンク類も充実のラインナップと個性溢れる美味しさが楽しめます。

 また、4月末には、六本木けやき坂に「ル・ショコラ・アラン・デュカス」の2店舗目がオープン予定。こちらもサロンを併設する予定だそうです。

 パリでしか購入できなかった作りたてのショコラを、これからは東京で楽しめるようになります。伝統的な味わいから、驚くほど斬新な素材の組み合わせを楽しめる味まで、ぜひ本場のショコラを楽しんでください。

●SHOP INFO

ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房

店名:ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房

住:東京都中央区日本橋本町1-1-1
TEL:03-3516-3511
営:11:00~20:00
http://lechocolat-alainducasse.jp/
※写真は全て試食用