佐賀で新たなご当地グルメが誕生。青魚と白身魚、そして「クエ」を使った名物料理とは

佐賀で新たなご当地グルメが誕生。青魚と白身魚、そして「クエ」を使った名物料理とは
「青と白の唐津ん魚めし」 ※画像提供:佐賀県 水産課 |食楽web|

●イカをはじめとする新鮮な海の幸の美味しさに定評がある佐賀県の唐津市・伊万里市・玄海町で、唐津の海で育まれた貝類や魚などを使った新たなご当地グルメが誕生しました。

 佐賀県の唐津市・伊万里市・玄海町エリアでは、鮮度の良い海産物の県外への出荷が多いにも関わらず、地元での消費が少ないことが悩みでした。そこで地元消費を増やすべく、認定店・漁業者・仲買人、観光団体、行政が一体となって2023年9月から開発を進めてきたのが地元に愛されるメニュー作りでした。

 その結果、できたのがこの2つのジャンルのメニュー。1つ目は青魚と白身魚を同時に味わえる「青と白の唐津ん魚めし」(認定店がアレンジした海鮮丼やリゾット等)、そして2つ目が高級魚のアラ(クエ)を使った「幻の唐津んあら鍋」(認定店独自の味付けのクエ鍋)。

 2024年4月現在、これらの料理が楽しめるのは、「唐津ん魚こだわりの店」認定店(飲食店90店・小売店16店・宿10店)です。各店で、食材や調理法のルールに沿ってアレンジした独自のメニューが味わえます。