来場者1万人超え!福島の地酒とご当地グルメづくしの「FUKU FES」で年忘れ!

来場者1万人超え!福島の地酒とご当地グルメづくしの「FUKU FES」で年忘れ!
食楽web

今週末の23日(祝)、ふくしまを「見て・触れて・味わう」FUKU FES 2017-ふくしま大交流フェスタ-」が東京国際フォーラムで開催される。

 日本酒に興味のある人なら、中田英寿氏がプロデュースする「CRAFT SAKE WEEK」のことはご存知だろう。日本酒の魅力や文化を発信するためのプロジェクト「CRAFT SAKE WEEK」が、このたび「CRAFT SAKE DAY FUKUSHIMA」として、1日限りのスペシャルバージョンで開催される。場所は東京国際フォーラムだ。

 福島の日本酒といえば、日本酒好きだけでなく、専門家の評価も高く「全国新酒鑑評会」において5年連続で金賞受賞銘柄数最多の実績がある。

「全国新酒鑑評会」の金賞受賞酒。イベント出展の酒蔵と銘柄とは一部異なります。参加蔵元一覧は「CRAFT SAKE DAY FUKUSHIMA」公式サイトよりご確認ください
「全国新酒鑑評会」の金賞受賞酒。イベント出展の酒蔵と銘柄とは一部異なります。参加蔵元一覧は「CRAFT SAKE DAY FUKUSHIMA」公式サイトよりご確認ください

 参加蔵元リストを見て、「これは是が非でも行かねば!」と決意した筆者だが、よくよく調べてみると日本酒のイベントだけではないことが判明。

 福島の地酒はもちろん、福島のご当地グルメ、福島の伝統工芸、福島の地場産品など、早い話が福島を見て・触れて・味わう、「復興する元気な福島の姿を発信する」福島づくしのフェスなのだという。

 同イベントは今回が11回目。今回は約100団体が出展予定。特産品の販売、観光情報の展示、赤べこの絵付け体験などの工芸体験コーナーも展開するそう。なかでもやっぱり気になるのはグルメコーナーのラインアップだ。

合格祈願、願望成就の縁起物だるまで有名な白河のご当地バーガー「白河だるまバーガー」。白河産の米粉を100%使用したふっくらもちもちのバンズが特徴的
合格祈願、願望成就の縁起物だるまで有名な白河のご当地バーガー「白河だるまバーガー」。白河産の米粉を100%使用したふっくらもちもちのバンズが特徴的
「二度と災難に遭わないように」とあわを使ったのが始まりの「あわまんじゅう」。あわともち米の生地の中にはこしあんが入っていて、柔らかくて繊細な味
「二度と災難に遭わないように」とあわを使ったのが始まりの「あわまんじゅう」。あわともち米の生地の中にはこしあんが入っていて、柔らかくて繊細な味
ご飯の上にキャベツ、ふわとろの玉子焼きを敷き、揚げたてのカツを乗せてソースをかけるスタイルの「柳津ソースカツ丼」。サクサクのカツとふわとろの玉子のミックスが美味
ご飯の上にキャベツ、ふわとろの玉子焼きを敷き、揚げたてのカツを乗せてソースをかけるスタイルの「柳津ソースカツ丼」。サクサクのカツとふわとろの玉子のミックスが美味
「喜多方」、「白河」に次いで誕生した福島のご当地ラーメン「福島鶏白湯ラーメン」。会津地鶏、川俣シャモ、伊達鶏の県産三大鶏100%の黄金色のスープと細麺のコンビネーションが絶妙
「喜多方」、「白河」に次いで誕生した福島のご当地ラーメン「福島鶏白湯ラーメン」。会津地鶏、川俣シャモ、伊達鶏の県産三大鶏100%の黄金色のスープと細麺のコンビネーションが絶妙

 上記のほかにもB級グルメや郷土料理が満載。またステージイベントとして、内堀雅雄知事と中田英寿氏との対談やスパリゾートハワイアンズダンシングチームの特別公演なども予定。

 昨年の来場者数は1万3000人。福がありそなFUKU FES。年忘れ気分で福島の地酒とグルメを楽しんでみてはいかがだろうか。

●DATA

FUKU FES 2017-ふくしま大交流フェスタ-

日時:12月23日(祝)11時~17時
会場:東京国際フォーラムホールE(千代田区丸の内3)
入場無料
http://www.fukushima-daikoryu.jp

「CRAFT SAKE DAY FUKUSHIMA」
http://craftsakeweek.com