全国59蔵から200種以上の和酒が大集合!「第8回 和酒フェスin中目黒」開催間近!

全国59蔵から200種以上の和酒が大集合!「第8回 和酒フェスin中目黒」開催間近!
食楽web

「第8回 和酒フェスin中目黒」が、10月21日(土)・22日(日)に東京・中目黒GTタワー前広場で開催される。

 2015年にスタートした『和酒フェス』。春と秋の年2回のイベントだが、今年は「夏酒&スパークリング日本酒」をテーマにした初の夏開催が話題となり、前売チケットは早々に完売。そんなこんなで遅れをとり、行けずに終わった知り合いも多かった。あれから3ヶ月、いよいよ秋の和酒フェスが開催される。

 8回目を数える今回は初の土・日の2日間開催。テーマは「深まる秋に冷やおろし、燗酒を楽しもう!」。四季折々に美味しく味わえるお酒があるけど、これからの時期は日本酒がもっとも美味しい季節(と、季節関係なく年がら年中言っている気もするが)。

 まずは冷やおろし。今春に醸したお酒が夏を越えて旨味を増し、満を持して登場するヤツです。秋あがりと呼ばれるものも含め、この時期ならではのうまいヤツ。これが今回の主役酒と言ってもいい。

写真は過去イベントの様子(以下同)
写真は過去イベントの様子(以下同)

 続いて燗酒。日本酒は温度によって味わいが変わり、それを楽しめるお酒。ホットワインやホットラムなどもあるけれど、人肌、ぬる燗、熱燗など微妙な温度の振り幅をしみじみ楽しめるのは日本酒ならでは。冷酒は飲んだことがあるけど、燗酒って飲む機会がなかったという人はぜひお試しを。ぬるめの燗をしみじみ飲んでいると、知らずしらずのうちにあの名曲を口ずさんでいるに違いない。

 ひやおろしと燗酒以外にもスパークリング日本酒、梅酒、にごり酒など、各蔵自慢のお酒が振る舞われる。なんせ、和酒フェス史上最多59蔵、200種類以上の和酒が揃う祭典だ。参加蔵元や出品銘柄などは公式サイトでチェックできる。

 和酒フェスの試飲会は入場時に配布されるグラスで利き酒ゾーンをまわるスタイル。ちなみに、フードゾーンと即売コーナーもあり、こちらは入場無料。中目黒エリアの飲食店が出店し、和酒に合うおつまみや季節の料理を提供する。こちらはキャッシュオンでお楽しみあれ。

 また、和酒トークセッション、和楽器演奏、きき酒師の資格を持つお笑いコンビ「にほんしゅ」の漫才など、充実のステージプログラムも和酒フェスの見どころ。TV番組『孤独のグルメ』の劇中音楽を演奏するバンド「スクリーントーンズ」のメンバー2人で結成された「ピクリプ」のライブもあり、思わず「腹が減ってきた」ってことになりかねないかも。まあ、五郎さんはお酒飲まないけどね。

 天高く馬肥ゆる秋、ナカメの駅前で季節の和酒に出会うフェス。試飲会は15分拡大の2時間15分。土曜に行くか、日曜に行くか、はたまた両日か。1部か2部か。相談しようそうしよう。今回はくれぐれも遅れをとらぬように。

●DATA

第8回 和酒フェス in 中目黒

日時:10月21日(土)・22日(日)
   第1部(試飲会)12:00~14:15
   第2部(試飲会)15:00~17:15
   ※各部入替え制
会場:中目黒GTタワー前広場(東京都目黒区上目黒2-1-1)
料金:前売3,240円(当日券3,500円)
   ※料理は別料金
http://www.sakefes.com