売り切れ続出の仙台駅弁! 紐を引っ張るとホカホカになる「網焼き牛たん弁当」はなぜ旨い?

売り切れ続出の仙台駅弁! 紐を引っ張るとホカホカになる「網焼き牛たん弁当」はなぜ旨い?
『こばやし』の「網焼き牛たん弁当」1180円(税込) | 食楽web

 東京駅から仙台駅までの東北新幹線の各駅でよく売られている駅弁。中でも人気が高いのが、『こばやし』の「網焼き牛たん弁当」です。麦飯、牛たん、にんじん、漬物というシンプルな構成なのに妙にヤミツキになる味で、筆者もこの区間を利用する際はもちろん、各地の駅弁を集めた催事などで見つけてはよく食べています。ただし、東北新幹線各駅では、特に午後帯は売り切れになっていることも多くガッカリすることもあります。

 さらにこの「網焼き牛たん弁当」には秘密があります。それは加熱式容器。食べる前に容器の端にあるひもを引っ張ると、底にある仕掛けが加熱され、弁当全体がムラなくポカポカと温まります。このおかげで牛たん、麦飯をさらに美味しくいただくことができる点も「網焼き牛たん弁当」の魅力の一つと言って良いでしょう。

 今回は改めてこの「網焼き牛たん弁当」をいただきながら、『こばやし』の担当者の方に聞いた話もご紹介します。