箱根で「最高に旨い!」と話題の「溶岩ラーメン」を食べてみた

赤い辛麺が入った「火山風ラーメン」は激辛か否か?

「火山風ラーメン」270円
「火山風ラーメン」270円

「火山風ラーメン」のスープは、煮干しが効いた醤油味。このスープの香りだけでも美味しそう。赤い麺と絡み合うとどんな味わいになるのか、期待が高まります。

 お湯を沸騰させたら、麺を投入します。麺を入れて3分半、色鮮やかな赤い麺が浮き上がってきたら食べ頃です。

 出来上がったラーメンに煮卵やメンマ、焼豚などをお好みでトッピングすると、専門店のような風情に。筆者はパッケージのイラストを参考に、卵に海苔を添えていただきました。

 これは辛い! 赤い麺の正体は、麺に練り込まれた唐辛子。一口食べると、ピリッと辛味を感じます。むせてしまうほどの辛さではないですが、間髪を入れず辛さが襲来するので、普通の醤油ラーメンのイメージで食べると、思わず「ちょっと待って!」という言葉とともに汗がじんわりと吹き出てきました。

 赤い麺に視線を奪われがちですが、澄み切った琥珀色のスープがこれまた美味しいんです。煮干し出汁に野菜の旨みも感じる優しい味わいで、ピリ辛麺とスープのバランスが絶妙でした。