後を引く甘じょっぱさ! お正月に挑戦したい北海道の郷土料理「甘納豆の赤飯」の作り方

後を引く甘じょっぱさ! お正月に挑戦したい北海道の郷土料理「甘納豆の赤飯」の作り方
食楽web

 北海道にある実家の正月は親戚一堂が会し、朝から晩まで盛大にお祝いする習慣がありました。祝いの席ということで、おせち料理と一緒に赤飯を蒸かしてふるまうのですが、北海道の赤飯は小豆ではなく、甘納豆で甘く作ります。

 ご飯にはあえて食紅を使って桜色に色付けし、花が咲いたような美しい見た目も特徴。仕上げにごま塩、紅ショウガの塩気で、北海道らしい“甘じょっぱい”味を楽しめます。いつもと違うお赤飯、ぜひお試しあれ。

◎材料(2合分)

うるち米……1合
もち米……1合
水……2カップ
甘納豆……100g
食紅……ごく少量(耳かき1杯分くらい)
ごま塩……適量
紅ショウガ……お好みで

◎作り方

1.うるち米ともち米を一緒に洗い、食紅を加えて30分ほど浸水する

2.鍋の場合は弱火で15分炊き、蓋をしたまま10分蒸らす。炊飯器の場合は、通常の炊飯モードで炊く

3.炊きあがったら甘納豆を混ぜ込みます。甘納豆は飾り用に少し残しておく

4.器によそったら甘納豆を飾り、その上から全体にまんべんなくごま塩をふりかけ、お好みで紅ショウガを添える

(ライター・亀井亜衣子)