品切れ続出! 入れるだけでパンが美味しく焼ける「トースターバッグ」は調理もできる神アイテムだった

【検証】本当にいつもより美味しくパンが焼けるのか?

一般的な食パン1枚がちょうどすっぽり入るサイズ(約H19×W17cm)
一般的な食パン1枚がちょうどすっぽり入るサイズ(約H19×W17cm)

 使い方はいたってシンプル。「トースターバッグ」に食パンを入れていつも通り、焼くだけです。せっかくなので、バッグに入れていない状態の食パンも一緒に焼いて比べてみましょう。

 高温でバッグが溶けてしまわないか、バッグに入れたまま焼いてちゃんと焼き色がつくか、いろいろ心配していましたが無事に焼けました。もちろんトースターバッグも無傷です。

 左が「トースターバッグ」に入れて焼いた食パン、右が普通に焼いた食パンです。

 そのまま焼いたものと比べると焼き色は薄めですが、両面ともしっかり焼けています。

 そのままかぶりついてみると、確かに「トースターバッグ」を使って焼いた方が格段に食感が良い! 外はカリッと、中は高級食パンのようにしっとりもっちりしてます。

 目を閉じて食べ比べても、食感の違いは明らか。 トースターバッグに入れることで、食パンの水分(蒸気)がそのまま蒸発することなくバッグ内で循環することで、パンの乾燥を防ぎ、しっとり状態を保てるのだとか。

 100均パングッズブームの火付け役となった「スチーム皿」も同じようにパンの乾燥を防いでくれる商品でしたが、水を入れてオーブントースターに設置する必要がありました。「トースターバッグ」はただパンを入れるだけなので、もっと簡単です。

 また、バッグに入れることでパン屑がバッグの中にとどまり、オーブントースター内に散らかることもありません。チーズがたれやすいピザトーストなどでも大活躍すること間違いなし!