最強の小籠包はコレ! コンビニ&スーパー4社の「小籠包」を食べ比べてみた

『セブン』の小籠包は生姜の香りが特徴!

セブンイレブン「生姜香る 小籠包」213円(税込)
セブンイレブン「生姜香る 小籠包」213円(税込)

 まずは『セブン-イレブン』の「生姜香る 小籠包」(213円・税込)を食べてみます。

 1袋4個入りの要冷蔵商品で、パッケージに少し切り込みを入れ電子レンジで500W~600Wを約50秒温めます。1分もかからないので飲み物やお箸、お皿を準備したらあっという間にでき上がります。また、トレーに入っているため、手元にお皿がない場合でもお箸さえあればそのままいただける点も好印象です。

 見た目はかなり厚手の皮が特徴で、電子レンジでチンした際の皮の崩れ対策に対応しているようにも思えます。実際に食べてみると、やはりモチモチ。商品名の通り噛めば噛むほど、生姜の風味が口の中に広がりサッパリとした印象を持たせながら、中の餡も実にジューシー。肉の甘味と生姜の感じがベストマッチです。裏面を見ると、製造元はなんと日本ハム食品。さすが肉の扱いに優れた同社ならではの味だと思います。

●DATA

セブンイレブン「生姜香る 小籠包」

https://7premium.jp/product/search/detail?id=8259

『ファミマ』の小籠包は溢れ出るスープにモチモチ食感が特徴!

ファミリーマート「スープ溢れるつるもち小龍包」200円(税込)
ファミリーマート「スープ溢れるつるもち小龍包」200円(税込)

 ところで小籠包と言えば、中の餡だけでなく溢れ出るスープをいただけるものが美味とされることがあります。これに特化させたのがファミリーマートの「スープ溢れるつるもち小龍包」(200円・税込)です。裏面を見たところ、イートアンドフーズというメーカーが製造を行っているようです。

 こちらも『セブン−イレブン』同様の要冷蔵で1袋4個入り。ただし、食べる際にはひと工夫必要です。フライパンに200ccの水を入れ、凍ったままの商品を紙カップのまま並べます。フライパンに蓋をし、中火で約8分加熱するというもの。正直「そこまでやるんかい!」とも思いますが、このことで前述のような小籠包ならではのスープがいただけるというわけですね。

 出来上がったそれは皮がまず艶々のテリテリ。いかにも美味しそうで、実際に口にしてみてもトロンといただけます。もちろん、スープも合わせていただける一品で、肌寒い時期にはより一層美味しくいただけそうです。

●DATA

ファミリーマート「スープ溢れるつるもち小龍包」

https://www.family.co.jp/goods/frozen_foods/3520574.html