台湾では一家に1.7台!日本でもじわじわブームの「大同電鍋」って何?

日本の家電にはないレトロなデザインが魅力の大同電鍋。左は同社のキャラクターである「大同坊や」。
日本の家電にはないレトロなデザインが魅力の大同電鍋。左は同社のキャラクターである「大同坊や」。 | 食楽web

 台湾の老舗電機メーカー「TATUNG(大同)」が製造販売する、「大同電鍋」をご存知ですか? 2018年に創業100年を迎える同社の電気調理鍋は、昨今の日本の“ほったらかし家電ブーム”の先駆け的存在です。

 1960年の登場以来、現在までに約1500万台の販売台数を誇る大同電鍋は、台湾では一家に1.7台以上あると言われるほど人気の調理家電。最近は台湾好きな日本人の間でも、話題になっています。

 そこで、今回はTATUNGの日本法人である大同日本株式会社の簡智賢さんと鄒宗佑さんにお話を伺いました。大同電鍋って何がそんなにすごいのでしょうか?

台湾名物「魯肉飯」だって、大同電鍋一台でできちゃいます。
台湾名物「魯肉飯」だって、大同電鍋一台でできちゃいます。