隠れた人気者! 『サーティワン』の実は主役級に旨いアイスクリームドリンクとは?

ほろ苦さが大人にはたまらない「カフェブラストモカ」!

「カフェブラストモカ」520円(税込)
「カフェブラストモカ」520円(税込)

 次に試したのが「カフェブラストモカ」(520円・税込)。見た目はまるでコーヒーのアイス版のようで、特にその味を想像することができなかった一杯です。

チョップドチョコレートとミルクを合わせてまずミキサーで攪拌
チョップドチョコレートとミルクを合わせてまずミキサーで攪拌

 作り方は、指定されているフレーバー、チョップドチョコレートをジューサー用カップに注ぎ、ミルクと合わせて攪拌。ここまでは「シェイク」同様ですが、最後にホイップクリーム、チョコレートソースがかけられ完成します。

シェイク状になったら、一番最後にホイップクリーム、チョコレートソースがかけられて完成
シェイク状になったら、一番最後にホイップクリーム、チョコレートソースがかけられて完成

 試飲したところ、まさに大人の味。シェイクそのものはほろ苦い口当たりですが、その上にかけられたホイップクリーム、チョコレートソースの甘さによって風味豊かなドリンクになり、濃厚でコクのある味でした。

さらにほろ苦い、大人の味を楽しめる「カフェブラストカプチーノ」!

「カフェブラストカプチーノ」520円(税込)
「カフェブラストカプチーノ」520円(税込)

 最後に「カフェブラストカプチーノ」(520円・税込)を試してみます。「カフェブラストモカ」よりも薄い色をしていますが、この味に使用されているフレーバーはなんとバニラのみ。そこにカプチーノの液が加えられた後、これまで同様に攪拌。ホイップクリームがそえられ、最後にシナモンが添えられ完成します。

シナモンの苦味もまた大人の味に!
シナモンの苦味もまた大人の味に!

 カプチーノやシナモンのほろ苦さの中にバニラの風合いが加わり、複雑な味に仕上がっています。大人の味でもあり、ついクセになりそうな印象を受けます。

ワンハンドでアイスクリームを楽しめる隠れた人気商品だった!

サーティワン アイスクリーム マーケティング本部・御園生久美さん。ご自身も大のサーティワン好きだそうです
サーティワン アイスクリーム マーケティング本部・御園生久美さん。ご自身も大のサーティワン好きだそうです

 最後にサーティワン アイスクリーム マーケティング本部・御園生久美さんに話を聞きました。

「アイスクリームドリンクの元祖は『ブラスト』というもので、もともとはアメリカ本国のサーティワンで考案されたものでした。それを1995年より日本のサーティワンでも販売を始めたのですが、実は隠れた人気商品なんです」と御園生さん

 筆者もサーティワンには何度も訪れていましたが、アイスクリームばかりに目がいっていて、そんなに昔からあったとは知りませんでした。

この夏にはさらにアイスクリームドリンクに「ザ・クラッシュソーダ ピンクグレープフルーツ&レモネード」580円(税込)、「ザ・クラッシュソーダ メロン&ブルー」580円(税込)も追加。6月10日より販売がスタートするそうです
この夏にはさらにアイスクリームドリンクに「ザ・クラッシュソーダ ピンクグレープフルーツ&レモネード」580円(税込)、「ザ・クラッシュソーダ メロン&ブルー」580円(税込)も追加。6月10日より販売がスタートするそうです

「通常のアイスクリームは食べる際、手が埋まりがちで、例えばお子さま連れのお客さま、荷物の多いお客さまだと、『気軽に』とはいかない場合もあります。でも、アイスクリームドリンクなら、ワンハンドで楽しめる上、アイスクリームそのものを違った形で味わうことができます。私個人的にもプライベートではアイスクリームドリンクをマストでオーダーします。本当に美味しいので、是非一度お試しいただきたいですね」(御園生さん)

 いずれのアイスクリームドリンクもかなり美味しく、個人的にはメインのアイスクリームの商品群を凌駕するほど美味しく感じました。「イートイン限定」な点のみが残念ですが、今後サーティワン店頭に出向いた際は絶対にオーダーしたいと思います!

 今年の夏は、サーティワンでの楽しみ方を、少し変えてアイスクリームドリンクをオーダーしてみるのも良いかもしれませんよ。

(撮影・文◎松田義人)

●DATA

「サーティワン アイスクリーム」

https://www.31ice.co.jp/
※全て参考価格。店舗により価格が異なります