優れた蓄熱性はパン作りにも最適
鋳物ホーロー鍋といえば、蓄熱性が高いことが魅力ですが、ル・クルーゼ鍋を焼型にしてパンを焼けば、ムラなく生地に火が通り、なかはふっくら、外は香ばしいパンに仕上がります。

今回は「ビュッフェ・キャセロール 18cm」でフォカッチャを作りましたが、丸みを帯びたパンなら「マルミット 18cm」、パントーネなど高さのあるパンには「ウィンザーポット」というように、作るものによって鍋を変えるのがおすすめです。



もちろん、パン作りに適した形ではありますが、ほかのル・クルーゼ鍋と同様、炊飯や煮込み料理にも使えます。値段に躊躇してしまう人もいるかと思いますが、揚げ物やオーブン料理などにも幅広く対応しているため、鋳物ホーロー鍋は汎用性に優れたコスパの高い調理道具なのです。
ル・クルーゼ鍋で焼いたパンを食べてみたいという人は、六本木一丁目のブーランジェリー「メゾン・ランドゥメンヌ」とのコラボ企画に足を運んでみましょう。期間中はル・クルーゼ鍋で焼いたパンの販売や、併設カフェで限定ランチメニューが楽しめます。(イベントの詳細は2月7日に公式ホームページにて公開)
鋳物ホーロー鍋の特性を活かしたパン作りはとにかく簡単。今年らしいカラーの新作鍋で、ホームメイドのパン作りの楽しさに目覚めてみませんか?
●DATA
>>ル・クルーゼ
●著者プロフィール
取材・文/今西絢美
編集プロダクション「ゴーズ」所属。デジタル製品やアプリなどIT関係の記事を執筆するかたわら、“おいしいものナビゲーター”として食にまつわる記事も執筆中。旅先でその土地ならではのローカルフードを探すのが好き。