炊飯や煮込み料理以外にも使える!「ル・クルーゼ」の新作でパン作りに挑戦

優れた蓄熱性はパン作りにも最適

 鋳物ホーロー鍋といえば、蓄熱性が高いことが魅力ですが、ル・クルーゼ鍋を焼型にしてパンを焼けば、ムラなく生地に火が通り、なかはふっくら、外は香ばしいパンに仕上がります。

今回のコレクションでは、2018年春夏のトレンドカラーであるペールトーンカラーのブルー「テラスブルー」が日本開発カラーとして新登場。発売は2月7日
今回のコレクションでは、2018年春夏のトレンドカラーであるペールトーンカラーのブルー「テラスブルー」が日本開発カラーとして新登場。発売は2月7日

 今回は「ビュッフェ・キャセロール 18cm」でフォカッチャを作りましたが、丸みを帯びたパンなら「マルミット 18cm」、パントーネなど高さのあるパンには「ウィンザーポット」というように、作るものによって鍋を変えるのがおすすめです。

「ビュッフェ・キャセロール 18cm」は、浅型なのでオーブン料理や煮込みハンバーグにも使える。価格は1万6,800円
「ビュッフェ・キャセロール 18cm」は、浅型なのでオーブン料理や煮込みハンバーグにも使える。価格は1万6,800円
「マルミット 18cm」は、パン生地をこねる、発酵、オーブンで焼くという工程が一台でできるシェイプが特徴。価格は1万6,000円
「マルミット 18cm」は、パン生地をこねる、発酵、オーブンで焼くという工程が一台でできるシェイプが特徴。価格は1万6,000円
「ウィンザーポット」は深さがあるので揚げ物用の鍋にも使える。価格は1万6,000円
「ウィンザーポット」は深さがあるので揚げ物用の鍋にも使える。価格は1万6,000円

 もちろん、パン作りに適した形ではありますが、ほかのル・クルーゼ鍋と同様、炊飯や煮込み料理にも使えます。値段に躊躇してしまう人もいるかと思いますが、揚げ物やオーブン料理などにも幅広く対応しているため、鋳物ホーロー鍋は汎用性に優れたコスパの高い調理道具なのです。

 ル・クルーゼ鍋で焼いたパンを食べてみたいという人は、六本木一丁目のブーランジェリー「メゾン・ランドゥメンヌ」とのコラボ企画に足を運んでみましょう。期間中はル・クルーゼ鍋で焼いたパンの販売や、併設カフェで限定ランチメニューが楽しめます。(イベントの詳細は2月7日に公式ホームページにて公開)

 鋳物ホーロー鍋の特性を活かしたパン作りはとにかく簡単。今年らしいカラーの新作鍋で、ホームメイドのパン作りの楽しさに目覚めてみませんか?

●著者プロフィール

取材・文/今西絢美

編集プロダクション「ゴーズ」所属。デジタル製品やアプリなどIT関係の記事を執筆するかたわら、“おいしいものナビゲーター”として食にまつわる記事も執筆中。旅先でその土地ならではのローカルフードを探すのが好き。