ローストビーフ、焼豚、ロティサリーチキン……塊肉って無性にそそられますよね。外側がこんがり焦げた佇まいはもちろん、カットしたときの断面を見るだけでも一気に空腹感を覚えます。
みんな大好きな塊肉を自宅で最高の状態に焼き上げられるのが、パナソニックの「ロティサリーグリル&スモークNB-RDX100」。一般的なオーブンとは違い、“肉を360度回しながら焼く”のが最大の特徴です。ロティサリーだけでなく「燻製マシン」や「オーブン」としても使えるので、ハレの日の料理が楽しくなることは間違いありません。
とはいえ、実売価格が税込5万5千円前後という価格なので、気軽には手を出しにくいのも事実。そこで、今回は「ロティサリーグリル&スモークの5万円は得か?損か?」について、考察してみたいと思います。
オーブンレンジが置けない狭いキッチンにはNG
ロティサリーグリル&スモークは、外形寸法が幅40.5×奥行41.6×高さ28.0cm。重さは8.6kgあります。ぱっと見た感じはオーブンレンジくらいのサイズ感。幅よりも奥行きがあるので、設置場所は限られそうです。
機能面では「ロティ」だけでなく、「オーブン」「グリル」「燻製」モードもあるので、汎用性には優れています。オーブン機能では直径約25cmのピザが、トースター機能ではトーストが一度に4枚焼けるので、普段使いの調理家電として考えたほうが良さそうです。