専門店に負けないロティサリーチキンは作れるのか?
香ばしく焼かれた皮と、ジューシーな肉が楽しめるロティサリーチキン。街にもロティサリーチキンの専門店がありますが、自宅ではなかなか作らない料理だと思います。そんなロティサリーチキンもレシピブックで紹介されているので、生まれて初めて作ってみました。
約500gの鶏もも肉2枚に、塩小さじ1/2杯、こしょう少々、すりおろしたニンニク小さじ1/2~1杯、オリーブオイル大さじ1と1/2杯、白ワイン小さじ2杯、ローズマリーの葉1~2本分をもみ込んで約10分漬けます。
続いて、鶏もも肉の皮を下にして2枚が少し重なるように並べ、肉に小麦粉を振り、電子レンジで加熱したじゃがいも100~120gを載せてロール状に巻き、タコ糸で結びます。小麦粉大さじ1/2杯とコーンスターチ大さじ1/2杯を混ぜたものを表面にまぶし、ロティかごに入れましょう。
あとは、ロティモードの220℃で40分焼きます。焼き豚のようにタレが焦げる匂いはありませんが、皮がジリジリと焼けている様子は見るだけでたまりません。加熱時間は多少長いですが、その間にほかのことができるのもこの調理家電のいいところですね。
こちらが完成したロティサリーチキン。皮がパリッとしていて、それでいて肉はしっとり焼けています。中まで火が通るのか心配していたのですが、じゃがいももほくほくに仕上がっていて、絶妙な仕上がりです。ロティサリーチキンといえば丸鶏のイメージが強かったのですが、鶏もも肉を使えば簡単かつコストをかけずに楽しめますね。