【実食レポ】ビアードパパの「焼きチーズケーキシュー」は今夏のマストデザート候補だ!

「とろけるももシュー」

「とろけるももシュー」1個250円(税込)(※一部店舗では販売期間の変更及び、取扱いのない場合があります、一部店舗でのイートイン利用時は税率が変わるため販売価格が異なります)
「とろけるももシュー」1個250円(税込)(※一部店舗では販売期間の変更及び、取扱いのない場合があります、一部店舗でのイートイン利用時は税率が変わるため販売価格が異なります)

 まずは「とろけるももシュー」から。前振りナシでパクッといっちゃいます。パイシュー生地のサクッとした食感と香ばしい風味に続いて、白桃クリームの味わいがすぐに広がります。

白桃クリームは軽い口当たり。桃の果汁感のある味わい
白桃クリームは軽い口当たり。桃の果汁感のある味わい

 クリームは滑らかで軽い口当たり。抑えた甘味とほんのり酸味が混じり桃の味わいです。小さく刻まれた桃の果肉も、クリームの桃感に一役買っているのかな? しつこさのない、軽やかで穏やか、爽やかな甘さを備えたシュークリームでした。

「焼きチーズケーキシュー」

「焼きチーズケーキシュー」1個320円(税込)
「焼きチーズケーキシュー」1個320円(税込)

 続いて「焼きチーズケーキシュー」。こちらはシュークリームというよりも、チーズケーキをシュー生地で包んでそのまま焼き上げた感じの仕上がりです。食べてみると、クリームはカスタードとチーズクリームをブレンドしたような舌触り。ベイクドよりも柔らかで滑らか、クリームよりは固めで濃厚と、ラインの見定めが非常に難しい何とも絶妙な食感です。

シュー生地とチーズケーキの間に隙間はナシ!
シュー生地とチーズケーキの間に隙間はナシ!

 意外にもクリーム自体には甘味がほとんどなく、チーズのコクと芳醇な風味、酸味が前に出てくる味わい。シュークリームに欲しい甘み成分は、カラメリゼされたシュー生地の底面部からザクザク食感とともにプラスされるという、立体的な構成となっていました。シュークリームと呼ぶにはちょっと違和感があり、またチーズケーキかというとそうでもない。その中間にある味わいというのがピッタリに思える、何とも不思議な美味しさでした。

まとめ

「とろけるももシュー」は桃の味わい、「焼きチーズケーキシュー」はチーズの味わいを全面に押し出した、どちらもレギュラーのシュークリームとは全く違った美味しさを感じさせてくれました。『ビアードパパ』に寄られた際はぜひ両方ともオーダーして、そのテイストをじっくり味わってみてはいかがでしょうか。なお、「とろけるももシュー」の方が先に終売日を迎えるので、購入を考えている方は買い逃すことのないようにご注意ください。

(撮影・文◎河西まさあき)

●DATA

「とろけるももシュー」&「焼きチーズケーキシュー」

期間:とろけるももシュー:2023年7月1日(土)~7月31日(月)/焼きチーズケーキシュー:2023年7月1日(土)~8月31日(木)
販売店舗:全国の『ビアードパパ』
https://www.beardpapa.jp/