電子レンジで完成！？ 想像以上のパクチー感に驚き
袋麺というと、お湯を沸かしてから麺を茹でてスープを加えて少し煮て……という調理方法をイメージしますが、なんとこちらは電子レンジを使ってたった3分半で調理可能！ どんぶりに麺をあけ、粉末スープ、乾燥パクチー、調味油をかけて、水を350cc注いだら、ラップをかけて600Wのレンジで3分30秒温めます。
コンロも鍋も使わずにあっという間に完成しました。テレワーク中の昼食など、忙しいときのお助けメニューとしても重宝しそう。
ラップを剥がした瞬間から、パクチーの独特の香りがダイニングに漂っていましたが、口に入れてみると想像以上のパクチー感！ ちぢれ麺に乾燥パクチーが絡みついて、生のパクチーを口にしているような新鮮な香りと味わいが楽しめます。
スープはチキンベースで、スパイスと魚醤の風味が感じられる、さっぱりとした味わい。ベトナム料理に多い甘辛さや酸っぱさはほとんどなく、日本人にも食べやすい味になっています。
そのままの「パクチーラーメン」を楽しんだあとは、相性の良さそうなもやしとむきエビ、生のパクチーをトッピングして、アレンジを楽しんでみました。ついでに冷蔵庫にあったレモン汁も少々かけてみます。
そのままでもパクチーの風味が十分に感じられましたが、“追いパクチー”をすると、生の葉や茎の食感も感じられて、より本格的な味わいに。ちょい足ししたレモン汁の酸味が異国情緒を感じさせます。よりベトナム風に楽しみたい方は、チリオイルやナンプラーを足してみるのもいいかも。
まとめ
スープの量や味の濃さがちょうどいいので、最後の一滴まできれいに飲み干し、大満足で完食。「たしかにこれはもう一度食べたい味だ！」と、リピーターの多さに改めて納得しました。パクチー好き、ベトナム料理好きの方はぜひ一度お試しあれ！
（撮影・文◎藤間紗花）
