【検証】13年ぶりにリニューアルした「あずきバー」は何がどう変わったのか? 旧版と食べ比べてみた!

【検証】13年ぶりにリニューアルした「あずきバー」は何がどう変わったのか? 旧版と食べ比べてみた!
食楽web

今年で発売50周年を迎える井村屋の「あずきバー」が13年ぶりにリニューアル。一体どう変わったのか?

 おなじみ「あずきバー」といえば、「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか」というコンセプトのもと開発されたアイスです。2021 年度にはシリーズの年間販売本数が3億本を突破するなど、もはや国民的アイスと言っても過言ではないでしょう。

 ちなみに筆者の一族は、氷菓の中でも「あずきバー」がダントツで好きで、90歳を超える祖母の家にも必ずストックがあります。そう、三世代に渡るファンなのです。好きなポイントは、原材料のシンプルさとあずきそのものの美味しさ。もちろん、あの硬さも「あずきバー」の個性ですね。

 昔、母はよく、「余計なものが入っていないので子どもにも安心して食べさせられる良いアイス」とあずきバーを評していましたが、まさにその通りだと思います。しかも物価高騰が続く令和に入っても1本86円(税込)という良心価格。他の氷菓に浮気しようがないくらい完璧です。

 そんな愛しの「あずきバー」が、2023年3月13日に13 年ぶりのリニューアル。変わらなくたって美味しいのに! と心中穏やかではありませんが、どう変わったのか、さっそく食べ比べてみることにしました。