群馬のご当地グルメが目白押し! 『ボートレース桐生』で味わえる激ウマ“勝負メシ”とは?

群馬のご当地メニューが揃うフードコート

まずは1階フードコートをチェック
まずは1階フードコートをチェック

『ボートレース桐生』では、1階のフードコートに6店舗、2階にレストラン、有料席にドリンクスタンドがあり、合計8店舗の飲食店が営業しています。まずは吹き抜けが明るく開放感のある、1階のフードコートへ。ここでは、鉄板焼きや定食、ラーメン、カフェと、軽食からガッツリした食事まで、さまざまに楽しめます。

桐生名物『あれこれ』の「鳥もも」は必食!

桐生の名物といえばこれ!「鳥もも」320円
桐生の名物といえばこれ!「鳥もも」320円

 トップバッターは、桐生市の名物として大人気の「鳥もも」。鉄板焼き店『あれこれ』の看板商品です。店前は常に行列、多い日で1日400個も出るというから驚きです。レースは二の次で、これだけを買いに来る人も多いとか。

平日で平均10kg、休前日には20kgの鳥肉を揚げる
平日で平均10kg、休前日には20kgの鶏肉を揚げるという

「鳥もも」とは、手の平サイズの大きな鶏肉をカラッと揚げたもの。肉は分厚く、とにかくボリューム感がすごい。この大きな「鳥もも」に、均等に火が入るよう2度揚げしています。最初の揚げは4分、その後、2分間肉を休ませます。そして最後の揚げも約4分、こうしてようやく美味しい「鳥もも」が完成します。

左がコショウ、右が塩
左がコショウ、右が塩

「鳥もも」は二度揚げ効果により、中はジューシー、外はバリっとしていて、めちゃくちゃ美味しい! まさに名物だと納得の味です。ちなみに、コショウと塩の2つの味があります。黒胡椒がバリっと効いた「コショウ」、しっかりめの塩味が旨い「塩」、食べてみると全然違うので、両方とも試してみるのがおすすめです。

ご当地メニューと県内産の豚で、群馬を満喫

家族経営のアットホームな雰囲気の『新井食堂』の「ソースかつ丼」700円
家族経営のアットホームな雰囲気の『新井食堂』の「ソースかつ丼」700円

 続いては、モツ煮が人気の『新井食堂』。しっかりと食事が楽しめる食堂で、ソース丼、もつ丼、カレー丼から選べる「ラーメンセット(ラーメン+ミニ丼)」(800円)など、定食系が楽しめます。ここでぜひ食べたいのが群馬名物「ソースカツ丼」(700円)。オーダーのたびにカツを揚げ、秘伝のソースにくぐらせて、アツアツを提供してもらえます。これがまた、やわらかなヒレカツとご飯の上のキャベツがマッチして、超絶おいしいです。

『こめ蔵』イチオシメニューの「しょうが焼き定食」710円
『こめ蔵』イチオシメニューの「しょうが焼き定食」710円

 続いて、フードコート3軒目は、定食の『こめ蔵』。こちらでは「カレーライス」(650円)や「ソースカツ丼」(710円)、スタミナ満点の「レバニラ定食」(710円)など、ガッツリ系定食が味わえます。なかでもおすすめは、「しょうが焼き定食」(710円)。生姜が効いた甘めの醤油ベースのタレが絶妙で、しっかり焼き目のついた群馬県産の豚ロースがたまらない旨さで、ご飯が進みます。

 ほかにもフードコートには、ラーメンの『秘伝』、うどん・そばの『鮨麺亭』、カフェがあります。