ボートレース場屈指のグルメ天国『ボートレース多摩川』で“勝負メシ”を食べ歩いてきた

競艇場屈指のグルメ天国『ボートレース多摩川』で“勝負メシ”を食べ歩いてきた
食楽web

 安くて旨い飯といえば、B級グルメ。ファストフードからご当地メシまでその幅は多岐にわたりますが、今回は意外と知られていない、ボートレース場の“勝負メシ”をご紹介します。

 食楽webではこれまで、江戸川、平和島と2回にわたってボートレース場の絶品メシを食べ歩いてきましたが、今回、向かったのは東京・府中市の『ボートレース多摩川』。

東京・府中市にある『ボートレース多摩川』は、西武多摩川線・競艇場前駅から徒歩2分、その他の最寄り駅から無料のシャトルバスもあり、アクセス良好

 ため池を利用して作られたレース場で、砂利の採掘を行い、防風林を植えたりすることで、川にも海にも影響を受けないボートレース多摩川の水面は、“日本一の静水面”とも呼ばれています。

週末には芝生にシートを敷いてのんびりと過ごす家族連れも多い
週末の開催日には親子連れも多数。水面の周囲の芝生でシートを広げてくつろぐ家族がたくさんいます。夏場には水面にステージが登場し、阿波踊りなどのショーも開催されます

 このボートレース多摩川には、大きなレストランが3つ、フードコートや売店も充実しており、計9店舗の飲食店が営業中。1日かけても全て回るのは困難なほど、たくさんの飲食店が軒を連ねています。食べたいものが必ず見つかりそうなラインナップで、食べ歩きもとっても楽しいんです。

 ちなみに、関東のボートファンの間では、ボートグルメの2大巨頭は「平和島のもつ煮、多摩川の牛炊(ぎゅうすい)」というのが定説。はるばるボートレース多摩川に来たからには、この「牛炊」は食べずに帰れません! というわけで、さっそく入場料100円を支払い、本場へ突入です。