男メシ食闘家の怒涛の「豚増しコレクション」5連発!これが“技アリ”チャーシューだ!

B級食闘家の怒涛の「豚増しコレクション」5連発!これが“技アリ”チャーシューだ!
食楽web

年間700食を超えるB級グルメを食べ尽くす男メシ食闘家・荒川治さん。ラーメンの場合、スープのみならず、チャーシューにもとことんこだわりを持ち「必ず“豚増し”をする店は?」と聞くと次々出てくる。そこで、荒川さんが「技アリ」と認定する“チャーシュー・コレクション”を聞いてみた。

「チャーシュー」と一言で言っても千差万別、お店やラーメンの種類によっても変わってきたり、同じ部位で厚みが違っても味わいが変わってきたりすることがあります。そこで、まずは、僕が必ず豚増しをし、これは“技アリ”だと感じるチャーシューの店を第一弾でご紹介します。

『らあめん元』(板橋区蓮根)の「焼豚塩らあめん」1,030円

 最初は、都営三田線・蓮根駅徒歩30秒の場所にある『らあめん元』さんです。板橋区界隈ではかなり有名な「塩ラーメン」の名店で、僕がこちらに行くと必ずオーダーするのが、「焼豚塩らあめん」(1,030円)です。芳醇な塩ラーメンに、これでもかと言わんばかりに乗っているチャーシューは圧巻です。

燻した香りがたまりません
燻した香りがたまりません

 口に運ぶとスモーキーな香りと濃厚な味わいで、チャーシューというより薄くスライスした燻製ベーコンに近いと思います。シンプルな塩ラーメンを引き立てる名脇役なのですが、このスモークの香りと旨みの濃厚なチャーシューがたまらなくて、これを食べたいがために通うお店です。