からあげ王国・大分の名店の味を受け継ぐ『塩唐揚げ専門店きづ』の気絶しそうなほどウマい「塩からあげ弁当」とは?

からあげ王国・大分の名店の味を受け継ぐ『塩唐揚げ専門店きづ』で気絶しそうなほどウマい「塩からあげ弁当」を食べてきた
素材にこだわった塩からあげの専門店が誕生! さっそく行ってきた | 食楽web

 大分県といえば、“からあげの聖地”と言われる中津市と“からあげ専門店発祥の地”と言われる宇佐市を擁し、鶏肉消費量も常に上位に位置する、いわば押しも押されもせぬ“からあげ王国”。筆者も大分生まれですが、実際にからあげの名店が多く、首都圏に進出しているお店も多数あります。

 そして、東京・世田谷区に、今年(2022年)5月にオープンしたばかりの『塩唐揚げ専門店きづ』も、そのルーツは大分県。昭和51年創業の『きづ』(大分市)の“のれん分け”的なお店で、オーナーの齊藤郁織さんは大分県の出身。大分在住時代から『きづ』のからあげのファンだったという齊藤さんが、『きづ』のオーナーに頼み込んで東京での出店を許してもらったという、からあげ愛にあふれまくるお店です。

小田急線・成城学園前駅南口から徒歩ですぐのところにあります
小田急線・成城学園前駅南口から徒歩ですぐのところにあります

 その店名が示す通り、看板メニューは塩からあげ。作り置きはせず、オーダーが入ってから揚げるスタイルにこだわっており、これも本場・大分流。やっぱりからあげは揚げたてに限ります!

 というわけで今回は、こちらの人気メニュー「きづの塩唐揚げ弁当」(825円)と「砂ずり塩唐揚げ」(1パック・495円)をいただいてきたので、その類まれなる大分仕込みのからあげの味わいをご紹介していきましょう。