漁港直送! 都心でイカ釣りもできて話題の『イカセンター』の鮮魚グルメ5選

冬だけの贅沢天然「カワハギ」

「天然カワハギの肝刺し・刺身」2980~円。肝の甘みもたまらない
「天然カワハギの肝刺し・刺身」2980~円。肝の甘みもたまらない

 今の季節、イチオシなのが「カワハギ」。上品な味わいの身を肝醤油で食べる贅沢な冬だけのスペシャルメニュー「天然カワハギの肝刺し・刺身」は、カワハギの身と肝、湯引きした皮の部分が味わえます。

肝ぽん酢をたっぷり絡ませてたべよう
肝ぽん酢をたっぷり絡ませてたべよう

 この透明な身は冬の味覚。「カワハギ」の肝をぽん酢で溶かして肝ぽん酢を作り、絡めて食べれば、旨い以外の言葉が見つかりません。

食べられたらラッキー!身が厚く、ふっくら食感の「黄金アジ」

「黄金アジフライ」時価
「黄金アジフライ」時価

「黄金アジ」と書いて“きあじ”と読む、都内ではほぼ食べられない至極の一品。千葉県館山・南房総の栄養豊富な海で育つ“根付き”のアジは、旨みと脂がたっぷりのり、体色が金色に輝きます。

 一本釣りのため、身に傷がつかず鮮度が保て、青魚特有の臭みもありません。旬の夏を越えて大きく育ち、脂がのった肉厚なアジのふんわりとした身が味わえる贅沢な一品です。

アジとは思えない驚きのサイズ感
アジとは思えない驚きのサイズ感

 入荷があった時だけのスペシャルメニューで価格も時価。この日の価格は1500円。アジフライとしては高いと感じるかもしれませんが、このサイズ感と、ホクホク、ふわふわな柔らかい身を食べたら「安い」と言ってしまうかも。アジフライの概念を覆す味です。

冬の味覚の代表格「寒鯖」

「寒鯖と下仁田葱のしゃぶしゃぶ」1人前1600円。旬の寒鯖に合わせる日本酒は「鯖光る」
「寒鯖と下仁田葱のしゃぶしゃぶ」1人前1600円。旬の寒鯖に合わせる日本酒は「鯖光る」

 そして、冬に美味しい魚として忘れてはならないのが「寒鯖」。おすすめしたいのが、「寒鯖と下仁田葱のしゃぶしゃぶ」。サバの骨と梅昆布茶を使った出汁にスライスした下仁田葱を入れ、サバをしゃぶしゃぶして巻いて食べる一品。シャキシャキのネギと程よく脂の落ちたサバ、自家製ぽん酢が三位一体となって、口の中に旨みが広がります。

寒鯖でネギを巻いて、ぽん酢に付けて食べよう
寒鯖でネギを巻いて、ぽん酢に付けて食べよう

 その他にも、にんにくの風味とサクサクの衣がビールにも合う「寒鯖のニンニク竜田揚げ」(980円)や、シンプルに寒鯖の旨みを味わえる「寒鯖の塩焼きたっぷり生姜」(小1280円、大2480円)など、様々な寒鯖料理が味わえるのは今だけ。

1月からは寒鯖尽くしの「寒鯖コース」がスタート(写真はイメージ)
1月からは寒鯖尽くしの「寒鯖コース」がスタート(写真はイメージ)

 そして、これらの料理を食べられる「寒鯖コース」(要予約・2名~)が1月からスタート。飲み放題が付いて5000円とリーズナブル。看板メニューの「活き烏賊のお造り」を付けたり(+1500円)、飲み放題の内容に日本酒10種+焼酎を追加(+2000円)したり、アレンジも可能です。

 都心にいることを忘れてしまうほど、多彩な魚料理が食べられる『イカセンター 新宿総本店』。新鮮で美味しい魚を食べるには、港に行かなくてはならないと思っていましたが、新宿でよかったんですね。いか釣りができるのは、新宿総本店と上野店のみ。今年はいろいろな意味で寒い冬になりますが、そんなときはぜひ美味しい魚料理を味わってみてください。

●SHOP INFO

店名:イカセンター 新宿総本店

住:東京都新宿区西新宿7-10-13 ガイアビル4・5F
TEL:03-3366-2600
営:月~土17:30~23:00(L.O.22:00)、日祝15:00~22:00(L.O.21:30)
休:12/31、1/1
※営業時間については、新型コロナウイルス感染症の拡大状況等の社会情勢によ
り、変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。