“不純”な喫茶店って何!? 『不純喫茶ドープ』(中野)で郷愁ナポリタンを食べてきた

“不純”な喫茶店って何!? 『不純喫茶ドープ』(中野)で郷愁ナポリタンを食べてきた
食楽web

 JR「中野駅」より徒歩およそ5分。中野ブロードウェイを抜けた先に、どこかノスタルジックな雰囲気をただよわせる喫茶店を見つけました。その名も『不純喫茶ドープ』。おしゃれカフェ全盛のこの時代に喫茶店。しかも“不純”とは、いったいどういうことなのでしょう? 心が揺さぶられます。

 実はここ、昼は定番の喫茶メニューを提供する「純喫茶」と、夜はお酒とおつまみも楽しめる「喫茶酒場」と、ふたつの顔を持っているお店で、週末になると行列もできるほどすでに人気を集めているんだとか。

昭和時代のデパートの大食堂を思わせる
昭和時代のデパートの大食堂を思わせる

 入口前のケースに並ぶのは、コーヒーをはじめ、色とりどりのクリームソーダやプリンなどの喫茶店定番メニューのサンプル。宙に浮いたスパゲッティが郷愁を誘います。

昭和にタイムスリップしたような趣のある内装
昭和にタイムスリップしたような趣のある内装

 35年前からある喫茶店を、ほとんど手を加えずにリフォームした店内。年季の入った壁や家具などはほぼそのまま残しており、いわゆる“わざとらしさ”のないレトロ感にあふれています。こちらではどんな喫茶メニューが楽しめるのか、早速ご紹介していきましょう。