一度は食べたい全国の「ご当地チャーハンの名店」6選。この一皿のために旅に出かけよう！

大阪『おばちゃんとこ』の炒飯おにぎり

『おばちゃんとこ』は、大阪の日本一長い商店街「天神橋筋商店街」に佇む昭和の雰囲気たっぷりの老舗中華料理店。創業58年の歴史を誇り、地元住民を中心に観光客まで幅広い層に愛されています。

　お目当ては、「炒飯おにぎり」。ふんわりと焼き上げられた薄焼き卵で炒飯を包み込んだ一皿です。おにぎり上に炒飯をむすんでいるのがポイントで、見た目のコロンとしたかわいらしさとは裏腹に、味はガツンと濃いめ。中華風の醤油やラードの香りのきいた食欲をそそられます。価格もおにぎり並みの安さなので、ラーメンや餃子のおともにもおすすめです。

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北海道・函館『まいど』のしお辛チャーハン

　2013年にオープンした函館のラーメン店。正統派の塩ラーメンをベースに現代的なアレンジを加えた一杯に火が付き、開店直後から行列ができるほど。土地柄、観光客も多く訪れますが地元の人に愛されているラーメン店です。

　こちらのおすすめチャーハンが、地元函館の名物を使った「しお辛チャーハン」。イカの塩辛の塩味とバターのまろやかさが絶妙で、一口食べるごとに旨味が広がります。一味唐辛子も良いアクセントになっていて、チャーハンの濃厚さとの対比が素晴らしい！ 塩ラーメンとも相性バツグンです。

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熱烈ファンが殺到！ 茨城『清六家』のチャーハン

『清六家』は、茨城県を中心に展開するローカルチェーンで、「家族で楽しむ」をテーマに幅広い世代が利用するラーメン店です。季節や店舗限定メニューも豊富で、店ごとに熱烈なファンが付いているのも特徴的。

　そんな清六家のチャーハンは、店独自で行っているというチャーハン検定に合格した料理人しか鍋をふるうことが許されないという厳格なルールがあるそう。口に入れた瞬間、米粒がほろほろとほどける軽やかな食感、玉子のふわふわ感、一粒ごとに調味料と油をまとい、パラパラとしっとりの絶妙なバランスが保たれた究極の一皿なの。自分好みのチャーハン職人を見つけに、ぜひお出かけしてみてください。

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