一度は食べたい全国の「ご当地チャーハンの名店」6選。この一皿のために旅に出かけよう！

横浜『自由軒』の天津キムチチャーハン

『自由軒』は、ディープな飲み屋が連なる横浜・日ノ出町にある老舗町中華。ザ・町中華の出で立ちに、長年通う地元住民はもちろん、遠方から訪れる中華ファンも多い名店です。

　名物の「天津キムチチャーハン」は、キムチをたっぷり使ったチャーハンを薄焼き玉子でくるみ、トロトロのあんかけをたっぷりかけた一皿。酸味と辛みのきいたキムチチャーハンと、鶏がらと醤油ベースのあんかけが旨味を引き立て、クセになる味なのです。玉子のふわふわ感も絶妙で、あんかけのスムースさと相まってのど越しも最高です。

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千葉『中華料理 東東』の「ステーキチャーハン」

　SNSでも話題の千葉県松戸市にある『中華料理 東東』。跡を継いだ若き三代目店主が提案する古き良き町中華と今ドキな感性を融合させたメニュー人気で、知名度は全国区という今大注目の店です。

　ここで豪快にかっ込みたい一皿が、「ステーキチャーハン」です。シンプルながら実直さを感じられるチャーハンの上には、覆いかぶさるほどのステーキがドーンと鎮座。焼き加減も良く、適度な柔らかさと肉肉しい噛み応えが共存していて、旨味を引き立てるガーリックソルトや唐辛子入りの胡椒も相性が最高です。肉、米、肉肉、米と最後までレンゲは止まらないことでしょう。

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静岡『ふるさと』の肉チャーハン

　静岡県は東伊豆町にある町中華『ふるさと』。郷愁を誘われる柔らかな店名と、気さくな店主が出迎える地元客から観光客まで幅広い客層に愛されている店です。

　この店のベスト炒飯「肉チャーハン」は、シャキシャキのキャベツと豚肉の野菜炒めがチャーハンにたっぷりかかっています。具材の存在感があって食べ応えもあり、どこか懐かしい素朴なチャーハンの味わいが相性バツグン。ほんのりとろみのついた甘辛い野菜炒めの味がしっかりと絡んでいます。

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