おいしい長芋の選び方【1】太さで選ぶ

どんな野菜や果物にも共通しますが、実は丸々とたわわに実ったものを選ぶと間違いありません。長芋も例外ではなく、大きく、太く育ったものは粘りがあり、アクも少なめ。スーパーマーケットではカットされている商品が多いですが、なるべく断面の円周が広いものを選ぶと良さそうです。
おいしい長芋の選び方【2】変色しておらず、みずみずしいものを選ぶ
パック越しではなかなか判別しにくいところではありますが、さわったときに乾燥でカサカサしていないか、水分がしっかり蓄えられていてずしっと重みを感じるかがポイント。
土付きの長芋以外は乾燥や傷みを防ぐためにおがくずがまぶされているので、なるべく断面が白っぽく、変色していないものを選んでみましょう。
おいしい長芋の選び方【3】ひげ根が多すぎないものを選ぶ

長芋の表面にあるひげ根はなるべく多すぎず、でこぼこが少なめの個体は良い環境で素直に生長した証。ストレスなく伸びやかに育った野菜は、味わいにも期待できるでしょう。

長芋はすりおろしたり、刻んだり、生のまま手軽に食べられるのも魅力ですが、焼いてよし、煮てもよしのパーフェクトな食材です。
そこで著者の家庭で長芋の旬の時期に食べている家庭料理3品をご紹介します。