出汁の風味と甘さがたまらない「お寿司屋さんの玉子焼き」

朝ごはんや夕ごはん、時にはお弁当のおかずとしても活躍してくれる「卵焼き」。しかし、作るたびに味付けが変わってしまったり、焼き具合にムラができてしまったり、安定したおいしさを実現するのがなかなか難しい一品でもあります。

記事内で紹介されたのは、上品な甘さと出汁の風味、ふんわりしっとりとした食感がたまらない「お寿司屋さんの玉子焼き」。食べたときに砂糖がジャリッとしないように、あらかじめだし汁で溶かしていくのがコツ! また、卵がくっついて表面がボロボロになってしまわないよう、卵焼き器はしっかり温めて、キッチンペーパーで油を塗っておくのも重要です。
最後は巻きすに包んで形を整えるので、レシピを試す前に巻きすを用意しておくことをお忘れなく!
お肉がしっとり柔らかい。お店さながらの「牛丼」

休日のお昼ごはんにもぴったり、丼もの人気No.1の「牛丼」。お店で食べるような味を実現したいけれど、お肉が硬くならないように気をつけつつ、うまく味をしみ込ませるのは至難の業!

お肉の柔らかさを保ちつつ味をしみ込ませるには「二段階で味を含ませる」のが最適。まずは牛肉を調味液とともにさっと加熱して取り出し、そのあと玉ねぎをしっかり煮てから、再び牛肉を戻し入れるという方法です。これを守るだけで、いつもとは一味違う牛丼が出来上がるはず!
洋食屋さん風の「ミートソーススパゲティ」

続いてご紹介するのは、子どもも大人も大好きな「ミートソーススパゲティ」。おうちごはんらしい素朴で懐かしい味もいいけれど、ときには洋食屋さんで食べられるような、本格的な味にも挑戦してみませんか?

ミートソースに使う野菜といえば、玉ねぎとにんじんが定番ですが、そこにセロリの茎を加えじっくりカラメル化させます。味付けにはトマト缶だけでなく、ローリエやナツメグなどを加えることで、肉の臭みが消えて風味がアップ。なんとも食欲をそそる、野菜と肉の旨味たっぷりのミートソーススパゲティが出来上がります。