
東銀座駅徒歩1分でアクセスできる「ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京」。このホテルのレストランがリニューアルし、日本の食文化の素晴らしさを感じさせる『現代里山料理ZEN HOUSE』として3月1日、生まれ変わりました。
「ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京」は、シンガポールのホテルグループと手を組んだ斬新かつラグジュアリーなホテル。好立地ということもあり、インバウンド需要が高いため、今回のレストランでは“和”を意識した空間と料理にこだわっています。宿泊客ではなくても気軽に訪れたくなる、この『ZEN HOUSE』の魅力、現代里山料理とは何なのでしょうか?
日常から別世界へ引き込む、落ち着いた空間

地下へと階段を降りていくと、木材や石材など自然素材を使い、書道家のアートワークや盆栽のオブジェなどが置かれ、和を感じさせる落ち着いた空間が広がります。ここは宿泊客のみならず、普通にモーニングやディナーをしに訪れることができます。
全国の“美味しい”食材が詰まった絶品料理

ここで味わえる「里山料理」とは一体、どんなものでしょうか。それは、それぞれの土地の恵みや伝統を「食」を通じて伝えていくもの。よって、食材はシェフが実際に足を運美、厳選した日本各地の旬の食材ばかり。

例えば、野菜は神奈川の三浦野菜や、放し飼いで飼育されたこだわりの「ネラの卵」など、数え切れないほどの美味しい食材がここに来ると味わえます。そして、和食やフレンチなど、食材に合わせて調理され、今までにない現代の里山料理を堪能できるのです。
朝食は、洋食や中華料理、和食が楽しめるブッフェスタイル。その場で手作りしてくれるおにぎりやたくさんの漬物、高級食パン専門店『高匠』の絶品パンや、こだわりのジャムなどが登場します。
色鮮やかで種類も豊富! 昼餉の「前菜」が楽しい

月替わりのコースで味わう昼餉(ランチ)は、干物専門店『伴助』の干物をメインとし、角打ちに入った前菜で旬の野菜をたっぷり楽しめます。
宿泊客以外も歓迎! 夕餉は絶品コースと角打ちを堪能

さらに夕餉(ディナー)は8000円と10000円のコース(税・サービス料別)があり、アラカルトも楽しめます。目玉料理には、一週間奈良漬けにしたフォアグラとネラの卵の「茶碗蒸し ごぼう茶餡」や、「ぬか床に漬けた松阪ポーク炙り焼き」のほか、だしをたっぷり使って炊き上げた「丸ごと地鶏の出汁で炊き上げた土鍋ご飯」などがあります。どれも体に染みいるような、懐かしくも新しい料理ばかりです。

食を楽しむには、美味しいお酒も必要ですよね。ダイニングのカウンターでは、日本酒からフルーツを使ったジューシーなカクテルまでたくさんのお酒を楽しめます。同店のシェフが漬けた彩り野菜の糠漬けなど、一風変わった“あて”も登場。ふらりと仕事帰りに立ち寄って一杯。そんなひとときが、きっと日頃の喧騒を忘れさせてくれるでしょう。
モダンだけど、懐かしい「現代里山料理」を味わえる『ZEN HOUSE』。銀座の新しいスポットとして注目されそうです。
●SHOP INFO
現代里山料理 ZEN HOUSE
住:東京都中央区銀座5-11-1
ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京 B1
営:朝食 6:30~10:00(最終入店9:30)
ランチ 11:00~15:00 (L.O. 14:30)
カフェ(土日祝のみ)15:00~17:00
ディナー(月~土・祝前日)17:00~23:00(L.O. 22:00)
休:なし