プルドポークバーガーって何？ 西麻布の新感覚ファストフードが気になる！

ホロホロお肉とコールスローの食感が新しい「プルドポークバーガー」

『パルプリズム』の看板メニューは、「プルドポークバーガー」（850円）。日本では提供している店が少なく、耳慣れない名前ですが、豚肩ロースやモモ肉の塊をフォークで裂けるくらいまで柔らかく調理した「プルドポーク」をバンズにサンドしたものなのだそう。

　豚の肩ロース肉を1日かけて8種のスパイスに漬け込み、その肉の表面だけに焼き色をつけ、それから3時間ほどかけてじっくり低温で火を入れる、という工程で作られています。そうして手間隙をかけてホロホロに柔らかくなったお肉をフォークで細かくほぐし、コールスローとともにふわふわのバンズにサンドするのです。

　手作りのオリジナルソースは、BBQ・ビネガー・和風・HOTの中から好みの物を選ぶことができます。上質な豚肉を使ったプルドポークは、見た目はボリューミーでも意外とあっさり食べられます。

ヘルシーサラダや四角いドーナツ「ベニエ」などサイドメニューも充実！

　メインのプルドポークバーガー以外にも、手作りドレッシングを使用したサラダや四角いドーナツに粉砂糖をふんだんにかけたニューオーリンズの定番デザート「ベニエ」など、サイドメニューも充実しています。

　パルプリズムのベニエは、豆乳と太白ゴマ油を使用した生地を高温でさっと揚げることによって、外はサクッと内はしっとりとした食感に仕上げられています。ハンバーガーのサイドメニューというとポテトやサラダが定番ですが、ヘルシーで罪悪感なく食べられる「ベニエ」は、ぜひ試してみたいですね。

食とアートを愉しむクリエイティブ空間

　パルプリズムには、メニュー以外にも新感覚な要素が盛りだくさん。コンクリート打ちっぱなしの店内は、一見無機質でありながら、音響や映像などの仕掛けを施すことによってクリエイティブな空間へと仕上げられ、“TAKE ART”をコンセプトにイベントやアートの展示などを通して、おいしいフードやドリンク片手に日常的にアートを楽しむ、そんなライフスタイルを提案しています。

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　まさに五感で新感覚を味わえるパルプリズム。音楽やアートとともに、新しいバーガー体験をしてみてはいかがでしょうか。